コレが私の食べる道 | ヒロポタンの足跡

ヒロポタンの足跡

これは、気まぐれヒロポタンのたどった足跡(主に飲食系 その他諸々)を忠実に、そして、写実的でありながらも叙情的な文章で綴った、臨場感溢れる心温まる手記です。

 暖房の効いたリビングで、じっくり入浴した後の火照った体を、お気に入りのアイスで冷ます…。これはとても贅沢な気分だ。冷凍庫を開けてみたら、ちょうどそれを体現できるアイスが入っていたので一応ウチのカミさんに確認をとって食べることにしたが、更にそれは四つ葉生協で入手した高知県のミルクアイスである事を教えてくれた。

 
 喉もとから食道へと冷たい感覚がゆっくり移動していくのを全集中して意識しながら、ぼんやりテレビを眺めていると旅番組が放映されていた。なにやら夕食の場面のようだった。その夕食では、海の幸満載の料理がテーブルいっぱいに敷き詰められていて、まるで見せしめのように中央部において火であぶられているアワビの悶絶している姿が映し出されていた。「う〜ん!これは美味しそうだ」などと情感たっぷりにナレーションが入った。この場面はウチのカミさんもいっしょに鑑賞していたのだが、アワビの立場からすれば非常に辛くもがき苦しんでいる訳で、それをヨダレ垂らしながら楽しんで観ているのは、ちょっとあまりにも悪趣味な演出で、アワビが可哀想ではないかということで意見が一致した。まあ、我が家には縁のない食材なので、「可哀想なら観るな!食べるな!」の世間的批判を甘んじて受け入れたい。
 前回掲載記事は趣向を変えて、ちょっと幻想的な内容にした。これは、決していきあたりばったり的かつその場しのぎ的に作った訳ではなく、しっかりと伏線があっての事である。件の丸亀製麺の扉を開けた瞬間、それこそうどんが茹で上がった時に生じた大量の湯気と熱気が我々を元気に出迎えてくれたのだが、ウチの子が「雲の中にいるみたいだね」と目を輝かせて訴えてきた。その言葉と発想が暫く胸の中に留まり続け、是非カタチにしたいと思って文を紡いでみたのだった。ただし、それに相応しい画像がなく、幻想的な文面とはおよそ似つかわしくない滑稽な画像を出してしまった。そこは自分でも興醒め感を否めない。それでも、何度も読みましたよというありがたいコメントやリブログまでしていただいたので、投稿側としてこの上なく冥利の尽きる思いである。
 非常に長い前置きはこのくらいにして、古くから侘び寂び感に定評のある十三夜の名月を仰ぎ見ながら、我が家からほど近いすき家へ牛丼を食べに行ってきた。つい先程のことである。

 
 牛丼を店内で食べるときは、決まって紅ショウガをたっぷりにする。先の丸亀製麺のぶっかけうどんにおいても通常ネギ山盛りにして食べるが、盛り放題や取り放題は我が心を魅了してやまない。
 ありがとうございます!これからも、よろしくね〜。