【繰り返す季節】

季節が進むにつれて
朝の空気が
肌にヒヤッと感じはじめた

少し前まで
心地よく感じた風は
毛穴をヒュッと縮ませる

空を見上げると
雲はまだらに広がって
沸き上がるような
もこもこ雲は
すっかり姿を消していた

空の青は雲の白と混ざりあい
水色の空が広がっていた

照りつけていた日差しも
やわらかく包むような
温もりに変わり
束の間の穏やかな空気が
漂っていた

これからやってくる
厳しい寒さも
やさしく降り注ぐ
太陽の温もりを感じて
繰り返す季節の色を楽しみながら
乗り越えていこうと思う

私の詩(1編)が掲載された詩集【ことばの調べ】が今日、届きました音符私の詩のタイトルは【地球という星】ですビックリマーク
ポエムの部屋-2012100212230000.jpg
【嵐の迫る空】

嵐の近づく日の朝は
いつも以上に穏やかだった
迫り来る足音は
まだ聞こえてこない
嵐を忘れてしまいそうな
穏やかな空模様
雲は当たり前なのように白く
空は精一杯蒼く
この街を包み込んでいた

いよいよ嵐が迫ってくると
足早に流れる灰色の雲が
蒼かった空を染めていく
風は唸り声をあげ
いよいよ嵐がやってきた

明日の朝はまた
今夜の嵐が嘘のように
穏やかな空に戻ることを
願いながら空を見ていた