今回は長文です。![]()
少々ヘビーな内容ですが、もし宜しければ
お付き合いください。
もう3年以上になる父の介護。
父は私が幼い頃は祖父母とは毎日喧嘩、
ストレスや暴言、侮辱的な言葉を毎日振りまき
母にも私にも手を出す人でした。![]()
常に相手をコントロールしたがり、それにそぐわ
ない場合は手の平を返す始末。![]()
そんな環境で育った私は、父に好感を持てるはず
もなく大きくなるにつれ父とは喧嘩の日々。![]()
数年前には本気で父を殺そうと思いました。![]()
殺人犯になって刑務所に入るのも癪に障るので、
自分も自殺しようかと真剣に考えましたが、
結局実行には移しませんでした。
(これを思いとどまらせて下さったのは
今の師匠で在り、本当に感謝しております。)![]()
そんな父も泌尿器系の癌(血尿を伴う)になり、
母と2人で介護の日々がもう3年。
昨年貧血で父が倒れた時も、直ぐに対処し
手術も成功、一命をとりとめ現在に至ります。
何でも母に頼りきりだった父。![]()
その母が昨年の暮れに入院して、
私と2人の生活が始まりました。
家事全般と仕事の間に父の世話。![]()
私も父が何を食べたいのか毎回聞いて、
そのリクエストに応える日々を過ごしていました
が、変化は起こります。![]()
いつも不愛想で、憎まれ口と人を馬鹿にしか
しない父でしたが、食事を持っていけば毎回
2回も「ありがとう」と言い、出来るだけ残さない
様に食べてくれました。![]()
体も大変な中で、私の負担を減らそうと出来る
仕事は少しでも手伝ってくれました。![]()
お金の心配もしてくれたり、自分の体が辛いにも
かかわらず子供を気使う父を見て私の魂の叫び
が沸き起こります。![]()
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今まで憎さしか感じなかった父ですが、
不器用(不愛想)なだけで本当は子供を心配して
愛していた父。![]()
そして私が魂の叫びとして
本当に言いたかった事、それは
「大好きなおとうさん」![]()
でした。
温かい家庭で楽しく笑い声が絶えない、
そんな家庭を望んでいた自分。
でも叶わなかった家庭環境。![]()
ここで見えてきたものがありました。
父は、
私たちの為に働いてくれました。
会社を無借金にしてくれました。
家庭を支えてくれました。
会社を守ってくれました。
私を父と母の子として産み、育ててくれました。
父の解決すべき問題と感じる(人様をコントロール
する・相手を馬鹿にする等)は本人の課題であり
それに他人が介入する必要も影響を受ける必要
もありません。
(助言をしても受け入れるか否かは
本人次第なので・・・)![]()
ただ、父が父の立ち位置として今までしてきて
くれた事にフォーカス出来た時、
私は心から
「大好きなおとうさん、本当にありがとう」![]()
と言う事が出来ました。
身内だけに、完全にマヒしていた憎しみと恨み。
憎しみや恨み、つらみは自分の体と心を
激しく蝕みます。![]()
何故なら心と体はリンクしているから。![]()
心や体にとっての毒を排出出来た瞬間、
自分の変化を感じ取りました。
自分をリスペクトする事。
と同時に相手もリスペクトする事。
何故なら相手も自分も本来は同じなのだから。
(汝を愛するがごとく、隣人を愛せよ
:BY イエスキリスト)
一見、非常に辛いような時期には、それにふさわ
しい学習の種が隠れています。![]()
つたない文章で恐縮ですが、皆様にとって
何かの参考になれば幸いです。
次回は、問題を解決しないで先延ばしに
し続けると、最後はその問題に殺されると
言う実例をお伝えしようと思います。![]()