2年に1度の『がん検診のお知らせ』が、また市から届きました。

 

これは2年前の記事です。

乳がんの手術後は市の検診は受けていないから、最後に検診車に乗ってマンモグラフィ検査をしたのは、もう5年半も前のこと。「市の検診を受けることはもう一生ないだろうな」と思いつつも、内容は確認しました。

 

時代は進化しているんですね。私が健診の申し込みをしていた頃は、平日の9:00~17:00しかやっていない電話予約をするのが大変でした。つながりにくくて、仕事中コッソリだったから、相当イライラしたものです。でも今年から、WEB予約ができるようになったそうです。24時間いつでも可だから、これはありがたい。WEB予約が難しい人には、電話予約という手段も残されているので、優しいな。聴覚障害のある人はFAXかe-mailで別途対応もしてくれるそうです。

 

4年前は「『日本人女性の11人に1人がかかると言われている乳がん。」だったのが、2年前に突然『日本人女性9人に1人になっていて「えっ、ひとケタ?」と思ったけれど、今回も同じ『9人に1人』でした。

乳がん検診のお知らせR02-06

ネットで乳がんの情報を検索している時「13人に1人が」と書いてある資料は、古いので(10年以上前)「ご参考」程度に思うようにしています。

 

もうここら辺で下げ止まりになって欲しいものですが、最終的には「8人に1人」までは増加すると予測されているそうです。

 

2年前の案内で「乳がんは40~50代女性のがん死亡原因ナンバーワン」に代わって乳がんは早期発見・早期治療により、90%以上の人が助かることがわかっています。がキャッチフレーズになっていましたが、今回も引き続き同じでした。

乳がん検診のお知らせR06

「助かる」とは10年生存率のことだそうですが、私はもう半分まで来ました。「助かる」と信じて、毎晩タモキシフェンを飲んでいます。(驚く程忘れることなく)次回ちょうど5年目検診なので、乳腺外科の主治医に「先生、私助かりますか?」と尋ねてみようかな。いきなり言ったら「???」となると思うけれど

 

そして今回付け加わった新たな文言が「がん検診を受けて『がんがない』と確かめられると安心を得ることができます。」

 

これ、私だ。結果が「A判定」と分かった時、安心の2年パスポートを貰った気分になっていました。実際は違ったけれど、針生検の結果を待っている時「検診で引掛からなったくらいだから、きっとたいしたことは無いはず」と自分を安心させる根拠にはなっていました。

 

今回の案内は前回、前々回分と一緒に、保管しておこう。2年後の案内と比較するために。その時「8人に1人」なんて、なっていませんように。

 

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