市から2年に1度の『がん検診のお知らせ』が届きました。

 

これは2年前の記事です。

 

2年前は既に乳がん罹患後だったから市の検診は受けていなくて、最後に検診車に乗ってマンモグラフィ検査をしたのは---もう4年も前のことか。(「A判定」だったけれど、胸の奥には絶対に腫瘍があったはず)

 

今回も受けませんけれど(というか、市の検診を受けることは、もうないんだろうな)、一応内容を確認すると

 

近年、「日本人女性の9人に1人が」かかると言われている乳がん。

という説明文のところで目が止まりました。

 

乳がんの告知を受けた頃は、ものすご~たくさん「乳がん」という単語でネット検索したけれど「11人に1人が」だったし、資料が古いと「13人に1人が」でした。

 

2年前のお知らせ(左)と今年のお知らせ(右)

がん検診のお知らせ

 

この2年で「10人」をすっ飛ばし、一気にヒト桁へ突入ですか⁈ 私の会社は女性社員が10人。前の基準なら、私が罹患しているので、他の9人は大丈夫。でも、この勢いだと「次の1人」が出てきてしまってもおかしくない。(確率の問題ですけれどね)

 

こういう行政からのお知らせなんて、文言はほとんど変わらないと思っていましたが、2年前のものと比べると結構変更しているのですね。(昔だったら、時期の過ぎた案内なんて絶対に保管しなかったけれど、何か捨てずに保管していた)

 

9人に1人」なんて恐ろしい数字になってしまったから、今回説明文に加えたのかもしれませんが、乳がんサバイバーには嬉しく感じる文言が

 

乳がんは早期発見・早期治療により、90%以上の人が助かることがわかっています。

「助かる」とは10年生存率のことだそうですが、乳腺外科の先生は「助かる」なんて言ってくれないもんな。

 

今回の案内は前回分と一緒に、保管しておこう。2年後の案内と比較するために。その時に「9人」より少ない人数になっていませんように。

 

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