AE86 ブレーキオーバーホール | hiro0719jpのブログ

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AE86のフロントストラットにAA6#、TA6#のストラットを流用していることはハブベアリング交換の時に書きました。

 

ハブベアリングだけでなく、ブレーキキャリパーも解体屋で買ってきてから、そのまま使っているので、元のクルマの新車の時からそのまま・・・。1980年代なので、40年以上使われている・・・と言うことで、こちらもオーバーホールすることにしました。

 

まずは、エアーを使ってピストンを取り外します。

 

取り外したピストン。

 

左が新品、右が40年モノ(笑)

そんなに問題はなさそうですが、この際交換しちゃいます。

 

シリンダー側もOリングやダストブーツを取り外します。

ダストブーツを固定しているCリングを外すのが厄介・・・


パッドのリテーナーも汚れていて、スムーズにスライドしにくそうだったので、ワイヤブラシで汚れを落としました。

 

こちらがキャリパーオーバーホールキットと、WAKOSのブレーキグリス。

 

グリスを塗りながら新品のOリング、Cリング、ダストカバー、ピストンを組み込みます。

 

オーバーホール済みのキャリパー。

 

組んだところ。

 

 

リアは以前オーバーホールしたことがありますが、それから20年くらい経過しているので、こちらもオーバーホールしました。

 

AE86のリアブレーキはサイドブレーキ(パーキングブレーキ)も共用しているタイプなので、ピストンは専用のSSTで回しながら外します。

 

右が新品ピストン、左が取り外したピストン。

これは、かなりの汚れが・・・。

 

と言うことで、フロントと同じように新品のOリングやCリング、ダストカバーなどにグリスを塗布しつつ、組み付けてゆきます。

上がオーバーホール後のキャリパー、下が外した状態のキャリパー。
 
これを車両に戻したら、ブレーキフルードを入れ、エア抜きしたら完成です。