先日、ハチロクドライブしてたら、センタークラスター?あたりからケムリが‼️💢‼️😱
驚いて、近くの配線を抜けるだけ抜いたら収まったので帰宅してチェックしてみると、、、
スモールは点かないし、配線を確認したら、ケーブルが溶けてました😅
これ、フリーダムコンピュータ用のRS232Cケーブルなのですが、なぜ?
当初、原因わからず困りましたが、スモールが点かないことも含めて色々考えた結果、下記の配線が間違っていたのでは?と言う疑惑が😳
仮説は、下記。
- 上記配線時に、プラスをアクセサリーに、マイナスをグランドに配線すべき所、間違ってマイナスをイルミネーションに接続。テスターでプラスとマイナスの電圧を測定して12V来ていたので大丈夫と思っていた。
- 基本、昼間しか乗らないので、ヘッドライトは点けず、イルミネーションがグランドに落ちていて、Surfaceに電源供給できていた。
- もしかしたら、ライトを点けたこともあるかもだけど、その時はSurfaceは接続したり、充電してなかったので気づかず。
- ケムリが出た時は、Surfaceを接続した状態でチェック走行していて、途中で少し暗くなってきたので、スモールを点灯させた。
- スモール点灯により、Surfaceの筐体はボディーアースに対して12Vになり、ブラスと等電位になったので、充電されなくなったが、バッテリー駆動により異変に気づかず。
- USBケーブル、RS232C変換ケーブルのアースに12V印加される。
- RS232Cのアースはフリーダムコンピュータの筐体を経由して車両ボディーに接続されているのでスモールの12Vがグランドに接続された状態になった。
- 流れた電流により、RS232Cのシールド線が発熱し、ケムリが出た。
- スモールのヒューズが飛ぶ
- 焦って、あちこちのコネクタを抜いた。
この仮説に基づき、切れてしまったスモールのヒューズを交換し、ライトを消した状態で電圧測定すると12Vを示し(取り付け時と同じ).、スモールを点けると0Vに(取り付け時には未チェック)。マイナス線とボディーの間の電圧を測定すると12Vであった。
原因確定!😅
いやー、やっちゃいました!
ちゃんと配線図確認すべきでした!
あと、ライトも点けて確認すべきでした!
と言う事で、原因は分かったので、そのハーネスを修正、今回はしっかり確認しました(笑)。
これでクルマは直りましたが、溶けてしまったハーネスも直さないとなので、色々確認します。
フリーダムコンピュータ接続部。
幸い、車両側ハーネスも含めてSurfaceやフリーダムコンピュータも大丈夫で、溶けているのはRS232Cケーブルの一般部のみ。
ここは、シールド線になっていたので抵抗が高く、発熱が多かった事と、余ったハーネスをグルグル巻きにしていた事で熱が籠ってしまった事からケムリが出たものと推定されます。
車両ハーネスなどは、それらの耐電流よりも低い電流でヒューズが切れる設計になっていたため、しっかり守られたって事ですね💦
これ、ヒューズが切れなかったら、もっとオオゴトになっていたと思います。
当たり前ですが、やはり、何事もヒューズ大事! 最後の砦として頑張ってくれました‼️
と言う事で、全て解明できたので、溶けてしまったハーネスを修理します。
まずは、新しいRS232Cケーブルをバッサリ切断!
今回は、トグロを巻かなくて良いように短くしました。ノイズに対しても短い方が良いので。
そして、先端の被覆をワイヤストリッパーで剥きます。
既存ハーネスの接続を確認し、これを取り外して新しいハーネスを同じように半田付けします。
最後、熱収縮チューブで絶縁したら完成。
フリーダムコンピュータ側。
RS232Cと、A/F入力側。
これをUSB変換ケーブルに接続します。
反対側にはUSB CのL字コネクタを取り付けてSurfaceに刺しやすくしました。
これをフリーダムコンピュータに取り付けます。
多分ですが、将来の拡張性を考えてとか、トラブル時の調査用に、フリーダムコンピュータ側のコネクタは、オスメスコネクタが一対になっていて、ディジーチェーン接続できるようになっています。
最後に、ハーネスを見えない所にしまったら、完成です。
Surfaceも接続してセッティングできる事を確認。
今回はライトを点けてみたり、エンジンを掛けてみたり、色々やって大丈夫なことも確認しました😅
あぁ、無事で良かった💦