ターボ化! | hiro0719jpのブログ

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インタークーラー装着ということは、過給器を使うことは分かったと思いますが、ターボなのか? スーパーチャージャーなのか?
 
その結論は、ターボ化です!
 
86用の過給システムは、スーパーチャージャーも含め 色々なキットが出ていますが、コストパフォーマンスも含め、将来性など色々考えた結果、BLITZのボルトオンターボキットにしました。
 
その中でも、B-EMUと言う専用のECUが付属するスタートアップキットを選択。ECUを取り外したのもこのB-EMUの書き換えのためでした。過給器を自分で取り付ける上での障壁は、過給器に対応したECUでないため過給器取り付け後にエンジンを掛けることができないことです。しかし、このキットだと部品を組み付けている間にECUをBLITZに送付して書き換えてもらうことで、同時進行することが可能です。
 
自分の場合、送付から受け取りまで 平日約3日だったので、組換えが終わる頃には受け取れるくらいのイメージだと思います。一応、ホームページには「1週間程度掛かる」と書いてありますが、輸送トラブルや 作業が集中した時なども考慮して少しマージンを取ってあるので、そこまで掛かることは稀ではないかと思います(保証の限りではありませんが)。
 
そして、エキマニ交換したのもNA用のエキマニではなく、このキットのエキマニでしたし、オイルパン交換もタービンからのオイルリターンのため、マフラー交換もターボ化を見据えての交換ですし、Touch-B.R.A.I.N.もターボ化によりエンジンへの負担が増加しますので、エンジンの状態(特に温度)を管理するためのものでした。
 
そして、ついにターボ化!
まずは、エキマニにタービンを据え付けます。
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ただ、このブラケットとの穴が合わず。ただでさえラジエーターを立てたのでクリアランスが少ないエキマニとファンシュラウドのクリアランスが・・・(^^;;
 
タービンを固定したら、タービンへのオイルフィードホースを取り付けます。
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取り付け説明書には、チーズを使ってオイルラインを分岐し、その先に圧力スイッチとオイルフィードラインの両方を取り付ける事と言うことになっています。
 
ただ、昔 AE86の油圧計を取り付けた時に同様の分岐をした所、振動により割れてオイルが漏れたことがあったので、今回は分岐せずに オイルフィードホースだけを取り付けました。
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この場合、オイルプレッシャースイッチを取り付けられないので、センサーブロックに取り付けました。
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この場所はオイルフィルターの上流になるので、エンジン各部に供給されている油圧よりは少し高めになるので、当初位置の方が良いと思います。
 
油温であればオイルフィルター上流でも全く問題ないので、油圧スイッチの隣にある油温センサーを移設したかったのですが、油圧センサーの取り合いが1/8PTなのに対し、油温センサーはM12-P1.25で、それを変換する手段がなかったので、今回は オイルフィルターの管理をしっかりすれば大丈夫と言うことで この形にしました。
 
そのうち、時間がある時に油圧スイッチと油温センサーを入れ替えようかと思っています。
 
そして、オイルフィードホースを耐熱カバーと共に取り付けます。
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オレンジ色の配管がオイルフィードホースです。
 
次にタービンから出てきたオイルをオイルパンに戻すオイルリターン配管を耐熱カバーと共に取り付けます。
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次に吸気系。
付属の配管だと段差が激しかったので、テーパー状に切削。
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これで、エアクリーナー部分のファンネルとの段差も最小限に。

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ファンネルにエアクリーナーを取り付け、タービンに取り付けます。

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ブローバイの戻し配管も取り付けました。
 
説明書には、ブローバイ配管は下記のように取り付けるように記載されていましたが、純正の樹脂製のエルボー配管が余っていたので、それも活用して取り付けました。
 
インタークーラーはキットの想定よりも右後方に移動しているので、配管の長さが合いません。
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そこで、採寸して配管をカット。
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追加購入したシリコンホースとホースクランプで接続しました。
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ピッタリ!
 
タービン側も同様に。
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こっちはチョット無理がありますね・・・。後日、また考えマス・・・。
 
 
そして、ラジサポアッパーと配管が干渉する部分を切削。
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当ててみては、少し削り、また当ててみて・・・を繰り返し、ぴったりフィットさせました。
 
切断面に錆止めを塗り、緩衝材としてフチゴムを取り付け。
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完成~。
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次に圧力センサーの交換。純正はNA用なので恐らく、0~120kPa abs程度までのレンジだと思いますが、過給するとレンジオーバーするので、キット付属の300kPa abs対応のものに交換。

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ブーストコントローラー用の圧力取り出しアダプターを挟んで取り付けました。
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他にも、色々な配管がNAを想定して作られているので、過給した際の抜け防止が必要です。
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インマニの下など、見えなかったり、作業性も悪い部分の配管も含め、1ヶ所1ヶ所丁寧にタイラップで締めて行きます。こういう所も丁寧にやらないとトラブルの元になってしまいますから、手を抜かずに・・・でも、中腰姿勢でずっと作業していたので、腰が・・・(^^;;
 
 
こんな感じでターボ化、完了!