播磨旅行3日目(最終日)は午前中に
《揖保乃糸資料館そうめんの里》で
見学&素麺料理の昼食を楽しみ、帰京する新幹線乗車前に
姫路駅周辺でお土産探しをしました。
合計17品のお土産を購入しましたが、
その中で目玉の1つが此方・・・。
“トム・クルーズが大人買い”した
《ユーハイム・杵屋》の【書写千年杉】です。
既にブログでは柚子と小倉を紹介しましたが、
抹茶も購入して全3種類を持ち帰りました。
買った理由は夫婦で大ファンのトム・クルーズが
お気に入りになったからです。
“映画ラストサムライ”のロケの時に
お茶うけで食べてハマってしまったそうです。
(詳しいお土産の記事は次回最終回にアップします)
両手にお土産の袋を持ったモモママ。
手前の小さなスーツケースにもその上の紙袋にも
お土産が入っています。
14時59分・姫路駅発のぞみ98号で帰京します。
手荷物を査収して席に座ったら、
速攻で持ち込んだロックアイスカップとアルコールで乾杯~♫
「京都駅を過ぎたら駅弁を食べようね!」と言っていたら・・・。
この日、京都府南部で震度4を計測する地震が発生し、
送電がストップして大阪駅で15分の足止めになりました。
そして、京都駅を通過して“駅弁タイム”のスタート。
超ワル親父が選んだのは
「今度、関西に来たらこの駅弁を食べたい!」と
思っていた・・・。
大好きな《崎陽軒》と姫路で老舗の駅弁屋《まねき食品》が
コラボレーションした【関西シウマイお弁當(1080円)】
モモママは「肉が食べたい~!」と
【但馬牛・牛めし(1200円)】を選びました。
此方が【関西シウマイお弁當】の中身。
見目は一見、《崎陽軒》の【シウマイ弁当】と
似ていますが・・・。
“シウマイ”は関西の出汁文化には欠かせない昆布出汁と
鰹節で旨みを引き出し、モッチリした豚肉に、
刻み蓮根を混ぜ込んで風味豊かに蒸し上げてあります。
“唐揚げ”は《ヒガシマル》の淡口醤油と
スッキリとした味わいが特長のあご出汁で
しっかりと下味を付けが施されています。
“筍”は拍子切りにして
姫路のソウルフード「まねきのえきそば」の出汁で煮込み、
歯応えはしっかり残しつつ、
口当たりの良い柔らかさに仕上げています。
そして、玉子は兵庫県赤穂産の玉子を使い、
一番出汁を利かせた“出汁巻き玉子”に焼き上げています。
横浜とは異なる関西の食文化で仕上げられた“シウマイ弁当”は
今回の旅の良い締めくくりになりました。
そして、モモママが選んだ【但馬牛・牛めし】
私も一口頂きましたが、関西風の上品な割り下で煮込まれた
但馬牛はとても柔らかく旨味に溢れていました。
午後5時過ぎ。
薄暮の中浮かび上がる富士山の雄姿を観ながら帰京した
楽しい2泊3日の播磨旅行でした。
(2泊3日・播磨旅行/その⑲最終回に続く)