パニックイン台風!
ラムちゃん萌えモードの勢いで、「うる星やつら」本編のレビューもやっちゃいましょう。
82年9月1日放送分「パニックイン台風!」です。
先週の台風も各地で大きな被害を出しましたが、それでも当初予想されたほどではなかったようでなによりです。それにちなんで台風ネタをチョイスしました。
原作では「台風は楽し」というタイトルですが、直前の「パニックin幽霊民宿」のタイトルをいただいたんじゃないかと勝手に推測してます。そのお話も約1年後にアニメ化され、そのまま「パニックイン幽霊民宿」というタイトルでした。
台風初体験のラムテンコンビは大はしゃぎ。そのテンションを利用して窓の打ちつけをさせるあたる。・・・この「台風に備えてドアや窓を頑丈に打ち付ける」という描写は、窓やガラスが強くなった近年では見られなくなりました。しかし82年当時でももう廃れてしまってたと思うんですがどうでしょう?ましてこの家は雨戸があるようなので、それをしめておけばすんだのでは。
「昔の台風描写」第2弾、雨漏り!彼の両親が後ほどローンローンと嘆くのですが、そんなに嘆くほどローンが残っているのなら比較的新しい家じゃないかと思うので、この雨漏りはちょっと異常です。ところで右下に移っているペン立てか何かの模様は明らかにラムちゃん!もしかしてこういう商品が実在したのでしょうか。
雨漏り対策でラムちゃんが胸から取り出したのが「携帯用グラビディーコントローラー、通称Gコン」。つまりコントロールする対象(この場合は雨水)を覚えさせて、それを重力コントロールするという機械です。「グラビティー」という単語が出てくるからなるほどと思えますが、原作では「携帯用Gコン」としか言われません。原作だけ読んだ人は「Gコンってなんだ?」とならなかったんでしょうか。
突如停電になり、暗闇の中あかりを探すあたる。
「あん、変なとこさわっちゃヤだっちゃダーリン」というのは原作にはないセリフですが・・・変なとこってどこだろう(´∀`) ラムちゃんは自分では「夫婦」と言いながら、実際には夫婦どころか恋人以前のようです。その初々しさがオサーンとなった今ではたまらんのですが。
しかし「停電」もまた「昔の台風描写」ですね(´∀`)
私も昭和の子供ですから台風時の停電の記憶もありますが、よく覚えているのは日曜夕方に台風が来て「ポールのミラクル大作戦」が見れなくて悲しい思いをしたことです。
深夜、突然停電がなおって目が覚めると、どんどん増えた雨水がGコンの作用でプール状態。さらに家の中が水だらけとなり、だんだんとパニック映画の様相を呈してきます。
そんな中、水中で脱出できなくなってしまったラムちゃんを必死で助けるという、ちょっとホロリとさせられる場面も。これは原作にはない展開です。
とにかく家の中が満水状態のため、2階から屋根を破って脱出することにした一同。地球人の皆さんは水をかいて進んでいますが、ラムちゃんはそのまますーっと進んでいます。このあたり、飛行能力がそのまま使えてるのかもしれません。すそをまくったお母さんがちょっと色っぽい(;´Д`)
それを追ってお父さんも2階へ。この時「がんばりまーす!」と言っていて、当時流行していた新グロモントのCMの文句じゃないかと思います。すそをまくっ・・・いえなんでもないです。
そして屋根の上の物音に救助隊の到着を確信し、ラムちゃんの電撃とテンちゃんの火炎放射で屋根をぶちぬくと・・・
物音は救助隊でなくカラスでしたorz
気がつくとすっかり天気は回復し、実は諸星家の内部だけが満水だったのでした。ぶちぬいた屋根だけでなく家本体が水圧で崩壊・・・
「ローンが、ローンが・・・」大人になった今では身につまされる言葉です。
そして最後に「ローンレンジャー~~~!!」最近も映画化されましたが、この放送の前年、81年にも映画が作られています。要するに「ローン」のダジャレだと思うんですが・・・お父さん実は結構余裕があるのでは?
ハイスクールラムちゃんその13 完成
まず台座ですが、ラムちゃん本体は単に接着するだけで、しかも接着位置のケガキ線などもなく適当です。そこで、このへんかなと思われる場所に2mmの棒をつけて、ラムちゃんの足の裏にも2mmの穴を開けて(痛そう)、脱着可能にしました。脱着だっちゃ。
「うる星やつら」の文字はデカールがついているのですが、30年前のデカールが使えるかどうか微妙でしたし、目のデカールも使わなかったわけですからそっとしておいて、事前に作ってあったロゴをプリンタで印刷した紙を貼りました。背景の青は適当に選んだのですが、結果的に台座に塗った青(Mr.カラー110番キャラクターブルー)と似ていてよかったです。
そしてラムちゃんテンちゃんを設置して完成です!!
テンちゃんは箱の完成写真ではラムちゃんの足元にいますが、彼はそんな低空飛行はしないと思うので
2mmプラ棒でそれらしい高さを飛んでもらいました。
プラ棒はここまで細くて長いとたわんで重たい方=前方へ傾きがちなのと、ラムちゃんよりテンちゃんが前に出すぎるということで、その補正のためにプラ棒を曲げました。
後ろから見たところ。
髪は単色・つや消しで塗ったのですが、それを磨きこんで多少滑らかにしてあります。
30年の眠りを覚ましたんだからもう少しきれいに作ってあげたかったですが・・・まあまあこんなもんでしょうか!?
次は硬派モデリングに戻れるといいなァ。
ハイスクールラムちゃんその12 もみあげが・・・
くっつかーん!!
左(向かって右)の髪パーツは、肘で支える形になるのでまだいいのですが、それでも接着箇所の面積が非常に狭いので、なかなかうまくくっつきません。何度もやり直すうちに顔の塗装に影響が出てヘンなことに・・・orz
右(向かって左)の方は、やっとなんとかくっついたと思ったら前髪との間に妙な隙間ができてしまいました。そして顔というか頬にも肌荒れ?してしまってますし、耳の先端の塗料が落ちてしまってます。いまさら後の祭りではありますが、ウェザリングでがんばらないで、キャラクターフレッシュの単色ベタぬりにしておけばよかったのかもしれません。あるいは水性トップコートでなくラッカー系スーパークリアーにしておけばよかったのでしょうか。
なんにしても、やっとなんとかくっついたものを今から直す気にもなれません('A`)
ところでツノですが、箱の完成写真ではなんだか長すぎで、しかも前髪の後端から生えています。
私の考えでは、ツノは前髪と後ろ髪の分け目に生えてる、というよりツノで髪が分かれていると見ています。
そこで前髪と後ろ髪の間に3mmの穴をあけ、そこにツノパーツをさしこむ形にしました。長さも若干短くなったんじゃないかと思います。
今回の掘り出し物
1/35マーシィドッグと、同じくダイビングビートル。
箱の傷みから見ても当時物でしょう。チラシの類は入っていませんでしたが。
実は数年前の3点セット×4種のリバイバルも買ったことは買ったんですが、積みっぱだったのでいったん処分してしまいました。今回いくつかの1/35ATがリサイクル店に並んでいたのですが、その中で当時から気になっているダイビングビートル、そして同時期に登場した主役機のマーシィドッグを選びました。
何で気になっていたのか?
ATというのは、たくさんあるように見えて実はほとんどがドッグ系・トータス系です。
ただしこれは「当時模型化されたものでは」という条件つきになりますが。
その中でダイビングビートルはどちらの系譜にも属していない独特なモノっていうところが気になっていたわけです。そういう意味ではベルゼルガも好きですが、実はダイビングビートルとベルゼルガは下半身が共通のようで、だとすれば「ビートル系」という第三の系統になってしまうんでしょうか。
そのダイビングビートルですが、これはたぶん当時から言われていますがものすごくデキが悪い!!しかし何がどう悪いのかはよくわからなかったチューボーの私、30年ぶりに絵と写真を見比べてみると・・・。
(1)頭に対して肩幅が広すぎる。
(2)スワンピークラッグが、(おそらく足の下に敷けるようにする関係で)大きすぎる。
つまり上半身がデカい、脚がほとんど隠れる、ということで短足に見える。
こういうことなんじゃないかと思います。ベルゼルガのキットについても同じことが言えそうです。マーシィドッグはスワンピークラッグがない分、それほどひどくはないんじゃないでしょうか。
こちらは今回購入したものでなく、30年保管してある1/24スコープドッグの塗装図から。上はシリーズNo.1のノーマルタイプ、下は少し後に発売されたラウンドムーバータイプのものですが、この頃はダイビングビートルの1/24が発売予定だったことが伺えます。1/35とは逆に異常なまでのデキの良さが伝説化している1/24シリーズでダイビングビートルが発売されていたら・・・想像するだけで楽しくもあり、残念でもあり。
あと「ベルゼルガ」って名前は最初はなかったんですかね~。
83年暮れに発売された1/35ストライクドッグの塗装図の裏面から。
ダグラムシリーズでは箱の側面に、そのキットを使ったディオラマ写真が載っていてモデラー心を動かされたものですが、ボトムズシリーズではそれもなく、こうやって塗装図の裏面に、それもただキットを並べただけの写真で「ディオラマスペース」。やる気がなくなっていたのかパワーがなくなっていたのか??
その下のNEWKITも、既存キットの色換えorパーツ流用のものばかりで、やはりパワーダウンは否めません。
84年春すなわち末期発売のレッドショルダーカスタムの塗装図裏面です。それほど充実してるとも思えないラインナップですが。あまりにもさびしいので、当時ボトムズガムでファッティーを入手したというのは秘密です。
ボトムズという作品自体の難解さも多少あるかもしれませんが、やはりアニメプラモブーム自体がもう落ち着いてしまっていたというのが大きいんじゃないでしょうか。また、ダンバインシリーズが83年春から始まっていたのに対してボトムズは始まるのが遅かったんですね。ドキュメントダグラムが終わるのを待ってたんでしょうか?
ということで掘り出し話ついでに当時を思い出してみたわけですが、ラムちゃんやギア・ギア、ズゴックやイデオンもあるのでとりあえず積んどきますw



















