昭和27年に
白井義男選手がフライ級の世界チャンピオンになってから、ボクシングは何度か黄金期を迎えています

私が小学生の頃は、家族でJ・フライ級の
具志堅選手のタイトルマッチを観戦していました

20歳の頃にはロシアからの輸入ボクサーを含め、日本のボクシングジムに所属する世界チャンピオンが5名いました。
平成ボクシングブームです。
当時はボクシングだけではなく、K-1やU大会などで格闘技界は盛り上がっていました

深夜放送される(タイトルマッチはゴールデンタイムが多かった)試合を観戦し、翌日コンビニでスポーツ新聞を買って読んでいました。
しかし、最近スポーツ新聞を買ったのは、6月の井岡選手と八重樫選手の王座統一戦と、7月の佐藤選手のWBCスーパーフライ級タイトルマッチの翌日だけです。
10数年ぶりです・・・

「今は階級も多すぎるし、タイトルも多すぎるんだ。
だからこそボクシングはでけぇビジネスになったんだが、
そのせいでどのボクサーも小さくまとまるようになっちまった。
(中略)
今じゃチャンピオンは16人も20人もいる。アホみてぇだよ!」
コンビニで買ったマンガに書いてあったマイク・タイソンの怒りのセリフです。
プロボクシングがプロレスのように、エンターテイメント重視、興業重視に走り社会的地位を低くしてしまったようです

まず、チャンピオン(覇者)が主要4団体(WBA,WBC、IBF、WBO)に加え、10個のマイナー団体に存在します。
近代ボクシングが始まった130年ほど前は、チャンピオン(覇者)は1つの階級に1人だけです。
また、タイトルの乱立により、ボクシングはファンの信用を失いました。
6月の世界ミニマム級王座統一戦後のスポーツ新聞に説明されていました。
WBA,WBCは興業優先で、暫定王者、スーパー王者、休養王者などを創設しています。
このことは、1団体の1つの階級にチャンピオンが2人以上いることになります。
ちなみに、井岡選手と八重樫選手の王座統一戦までに、日本人世界王者は史上最多の8人いたようです。
しかし、「人気面には直結していなかった」とかかれています。
私の職場でも、あの統一戦を観たのは30数人中、私を含め3人だけでした。
さらに、ボクシングは体重別のクラスが細分化され、現在階級は17あります。
階級が増えたより、複雑でわかりづらい仕組みという欠点を生みました。
しかし、私はまたボクシングブームがやって来ると思います。
環境がどのように変化しても、ボクシングを志す人は数多く現れるます
新しい時代の新しいスター選手が、新時代のボクシングを盛り上げてくれると考えています