京都「玉川」ガッツリ王道の山廃酒~!! | 蔵あらしのひとりごと

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純米系生原酒大好き人間が送る、日本酒を愛するブログ。

 

玉川

 

こんにちは。

今日も暑かったなあ・・・

週末明けなので、少しグッタリ・・・

 

さて今回は、京都府からこのお酒をご紹介!!

 

 

 

京都府京丹後市・木下酒造の

【「玉川・自然仕込」雄町山廃純米無濾過生原酒R5BY】です。

玉川 木下酒造有限会社 | 京都府北部・久美浜にある175年の歴史を誇る地酒『玉川』の蔵元 (sake-tamagawa.com)

 

皆さんよくご存じの山廃酒ですね~。

イギリス人杜氏・フィリップハーパー氏が醸す王道山廃酒、大好きです~。

今季も、その中でも特に王道の雄町バージョンをゲット。

さあ、今季のはどんな感じかな~?

 

 

 

使用米は、王道の「雄町」。

 

まず色は、ほんのチョッピリ緑っぽい色付きあり。

立ち香は、ミルキーな甘酸感じる王道的な山廃香。

 

飲むと・・・同じくミルキーな甘酸感じる王道山廃含み香⇒

しっかりめのピリ感伴うミルキー甘味と強めの乳酸系酸味⇒

若干の苦辛味⇒

最後までピリ感&山廃風味&苦酸味引きつつ、スっと切れます。

 

 

 

スペックは非公開。

飲んだ感覚では、日本酒度-3、酸度2.5くらい。

 

全体に、ピリ感&王道的山廃風味伴うミルキー甘味&乳酸系酸味を軸に、

苦味がアクセントを付ける、濃醇系食前~食中酒。

玉川の山廃らしい、ミルキー甘酸系の王道的山廃酒という感じが健在でGOOD。

但し、今季のは少し苦味の引っ掛かりが強めなのがマイナスかな。

 

さあ、もちろん燗酒にしてみます~。

1.ぬる燗・・・やや苦味が軽減しまろやかさ出てBETTERに。

2.熱燗・・・ぬる燗の状態から少しシャープ感が加わり、これもBETTER。

3.燗冷まし・・・ぬる燗の状態からマッタリ感が出て苦がさらに軽減し、これもBETTER。

 

燗冷ましが一番で、熱燗が二番でした。

やはり、全体に燗のほうがバランス良くBETTERでしたね~。

 

美味しさ度 ★★★★★★★★⋆(8.5)

 

 

 

 

さあ、次回蔵あらしイベント準備がまた来る~。

その前に、ちょっと家でパーティでもするかなあ・・・

ではでは。