広島「朝光」ワイン酵母仕込み濁酒の熟成バージョン~!! | 蔵あらしのひとりごと

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純米系生原酒大好き人間が送る、日本酒を愛するブログ。

 

朝光

 

こんにちは。

今日はムチャクチャ身体のダルい一日でした。

特別どこが悪いって訳じゃ無いのになあ・・・

 

さて今回は、広島県からこのお酒をご紹介!!

 

 

 

広島県山県郡・福光酒造の

【「朝光・狐ヶ崎」こいもみじ純米造り活性生濁酒R4BY(1年熟成)】です。

福光酒造株式会社 | 福光酒造株式会社 (asahikari.info)

 

元・岩国「金冠黒松」副杜氏である福光氏が醸す、濁酒特区での濁酒。

濁酒だけでなく、ワインも醸造されており、懇意にさせて頂いてます。

このお酒は一昨年新発売された、ワイン酵母を使用している変わり種。

しかもR4BYの、生熟成濁酒ですね~。

懇意の酒販店さんでゲットです!!

Kさん、ありがとうございます!!

 

 

 

使用米は、広島の飯米「こいもみじ」。

栽培性に優れ、大粒&しっかりツブ感がありさっぱりな味わい。

 

色は、表面に膜を張り発泡ツブが若干付着する濃いにごり。

立ち香は、弱めだけど醪独特の香りにやや熟成感が加わってます。

 

飲むと・・・強い酸味とピリ感ある味乗り醪含み香⇒

ピリ感&粒感伴う強い酸味としっかりめの辛味⇒

同時に、ワイン酵母独特の華やかな風味⇒

ほんのり甘味と味乗り感⇒

最後まで醪香&強い酸味引きつつ、スっと切れます。

 

 

 

スペックは感覚的に、酒度+3、酸度3.0くらいかな。

 

新酒時と比較して、やはり発酵が進み辛さが前に出てる感じ。

酸味はそのままキープですね。

1年熟成の濁酒というのは初めて飲みました~。

料理の邪魔をせず、杯を進めると意外にスイスイといけます。

それと、通常の清酒と比べて、個人的に苦手な熟成香は出ませんね。

新酒時にもっと甘口だったら、今くらいがちょうどバランス取れた味わいだったかも。

 

(因みに燗酒はしていません。)

 

でも、面白い経験でした~。

福光さん、生濁酒の熟成も、イイですね!!

 

 

 

さあ、今宵は少しゆっくりしながら・・・飲むか~。

ではでは。