東海環状道・山県‐関広見ICが開通、初走行する | シニアの の~んびり道草

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日頃の散歩や近場のドライブ、時には一晩泊りでぶらっと訪ね歩くことがある。そんな折、おお! これは綺麗だ、これは凄い、これは面白いと感嘆したり、感動したようなことを、思いつくまヽアルバム風に綴ってみる。

東海環状自動車道西回り区間の山県IC‐関広見IC間が3月20日、開通した。両IC間には岐阜三輪PAが整備され、ETC搭載車専用の乗降口となるスマートICも併設された。

そこで、3月22日に山県IC‐関広見IC間の上り線、下り線を初走行してきた。また、3月23日には東濃方面に出かける所用があったので、早速同区間を利用し、往復で約40分の所要時間短縮効果を実感した。地元では名古屋や関西方面などへのアクセスが向上するほか、周辺への企業誘致が期待されている。道路図は3月21日中日新聞(朝刊)より。


新しい山県の玄関口になる山県ICの料金ゲート。


岐阜三輪PAの3km手前地点の様子。この道路は暫定二車線の対面通行で、中央分離帯はラバーポールやワイヤーロープと白、黄色のライン表示による構造になっている。


岐阜三輪PAは現在トイレと飲料自販機のみの休憩施設だが、名古屋地区交通情報ボードも設置されている。


東海環状道は総延長約153kmのうち、約7割の109.4kmが開通した。山県IC‐大野神戸IC間と三重県内の北勢IC(仮称)‐大安ICは2024年度に開通予定。県境区間の養老IC‐北勢ICは2026年度の開通見通しとしている。国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所の道路図に、未開通区間の開通予定を追記した。


山県‐関広見IC間走行(2020.3.23)のビデオ