東海環状自動車道大野神戸IC開通記念プレイベント ハイウェイウォーキングに参加 | シニアの の~んびり道草

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日頃の散歩や近場のドライブ、時には一晩泊りでぶらっと訪ね歩くことがある。そんな折、おお! これは綺麗だ、これは凄い、これは面白いと感嘆したり、感動したようなことを、思いつくまヽアルバム風に綴ってみる。

12月14日の開通を控え、東海環状自動車道大野神戸IC~大垣西IC間の開通記念イベントが11月24日、大野町の大野神戸IC付近で開かれ、家族連れら約7,000人が開通前の高速道路を歩いたり、走ったりして普段ではできない体験を楽しんだ。私もハイウェイウォーキングの部に参加、高速道路上から町や周辺の山々の景色を撮りながら、往復7.6kmの真新しい道路の感触を楽しんできた。写真は揖斐川橋梁上をウォークする参加者。



参加者受付所の様子。右下の参加申込登録のQRコードを提示、リストバンドの交付を受ける。この催しにはランニングが1,000人、ウォーキングは6,000人がエントリーした。


スタート地点の大野神戸IC料金所ゲート前に集まる、第2部11:00出発の参加者。


11:00にスタート、ランプウェイを一周して本線上に向かう。ランプウェイ周辺では開通に向けての最終工事や糸貫ICへの延伸工事が進む。


ランプウェイ付近の点描。この日は作業は行われていないが、工事用特殊車両が間近に見られる(左上、右上)。本線上からスタート地点の料金所、ランプウェイを見下ろす(左下、右下)。


スタートから1.6km地点の往路、「大垣西6km」の標識が見える。この辺りは未だ中央分離帯工事が未施工で、実際に歩いてみるととても広く感じる。


参加者はベビーカーに乗った赤ちゃんから幼児、小中学生、若者、年輩者らと幅広い(上)。1km毎に仮設トイレが設置されているので、小さな子らも安心だ(左下)、車椅子、電動車いすの参加者も(右下)。


ウォーキングの折り返し点はスタート地点から3.8km(往復7.6km)に設定されており、自身の体力に合わせコース途中でのUターンも可能である。


折り返し点から1.8kmの復路、「大野神戸2km」の標識が見える。この辺りはラバーポールなど中央分離帯工事も既に終わっている。


出発地点の大野神戸IC料金所ゲートに戻る。標準的な人で90分コースらしいが、私は写真を撮りながらゆっくりと歩いたので、1.5倍の140分ほど要した。


ゴール後、「大野神戸IC~大垣西IC見学証明書」や記念メダル、ミネラルウォーター、地元自治体の広報パンフを受領する。


本線上では工事用特殊車両や保守用車両の試乗体験も行われ、子ども達に人気でカメラに収めて楽しんでいた。


106.4kポストから伊吹山(1,377.3m)の稜線を望む。この高架上からのアングルは開通前の本日限りのもので、開通後は車窓からでないと撮れない。


普段何気なく通っている料金所やETCゲートも複雑な精密機器の集合体(上)、揖斐川橋のプレート(左下)、高架橋の免震構造装置(右下)も見学できる。


高速道路上には様々な施設や管制制御装置等が設置されているが、走行中には気付かないそれらの一端を覗き見してきた。非常電話・気象観測用機器(左上)、交通量計測や逆走車監視用のループ式車両検知器(右上)、高架橋の連結部(左下)、対面通行区間であるため中央分離帯の構造はラバーポールと縁石ブロックの組み合せ(右下)。


岐阜県安八郡神戸町大字西座倉 大野神戸IC東現場のMAP