岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々 -6ページ目

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。



最近、事故りました。


しばらく岡山で静養しています。

梶並では、4月になって人の出入りがありました。

山村シェアハウス には、ヤマメを育てている養魚場の後継候補として、千葉県から池田さんが移住してこられました。昨日から出勤!!

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シェアハウス管理人のレッドスター赤星は、隣集落の協力隊に就任し(祝!)

新たにシェアハウス総管理人として隣町より桑田大先生が君臨されました。
そして、シェアハウスのある部落、真殿には、東北より移住者がありました。


今後、シェアハウスは、地域に必要だと思われる人材、自分で業を起こすやる気のある若者を中心にターゲットを絞り、地域とのパイプ役として機能させたいと思います。4月になって、管理体制や募集方法が新しくなります。



ノッチやシェアメイトの原を中心にして、金原の耕作放棄地の水溜め作業が行われています。

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ないところから畦を付け、水をためる。遠方からの風景は劇的に変わっていると思います。
ここを継続的に再生をすすめる仕組みづくりのための、情報集めと企画を練りたいと思います。

にしても、春になってシェアメイト原ががぜんやる気です笑



今日は、倉敷中央病院へ行って来ました。
http://www.kurabo.co.jp/sogyo/02.html


倉敷中央病院は、大原孫三郎によって作られた病院。
病院内に温室や、絵画、中庭等があります。
温室にはモネの睡蓮があります。

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睡蓮、本当に綺麗でした。


死ぬかもしれない経験をすると、生死について考えるもんですね、

睡蓮を見て思わず涙がでるという。


生きていることは、本当に素晴らしいことだなと。

もし事故で死んでいたら、あの花を美しいと感じることもなかった。


人はいつかは必ず死ぬ。そして命は儚い。
知ってたけど、知りませんでした。
深い気づきがここ数日でありました。



生きている限られた時間の中で、人は人としてどういきたらいいのか、

花を美しいと愛でる
人に思いやりをもつ

人は人として美しく生きた方がいい

この病院自体にそういう哲学が流れているように感じました。


生死は紙一重なのに、人は必ず死ぬということを忘れていました


なぜ生きている生かされているのか、それに答えられる人生を送れているか。

やはり、僕は文学部らしいです。どうしてもこういう思考になる笑



今日の診断では、負傷した足は奇跡的な回復を見せております。
順調にいけば4月後半には戻れるはず。

はやく治そう。






シェアハウスのニート達のおかげで、金原の耕作放棄地の復旧がすすんでいます。
まずは耕運と畔つけ。草刈りをした部分はほぼ終了し、次は水ために入ります。

耕作放棄地再生は、現場作業だけでなく、
そこに都会からのパイプラインやソフトな仕組みを、どうのせていくかが継続できるかどうかの分かれ目になります。

そういう意味で、東谷にある「新家」は、金原の耕作放棄地とセットでシェアハウス2棟目としてオープンさせ、原くんが考える「人おこし」プロジェクトの現場として活用することでまずはチャレンジしたいと思います。

柵や苗の段取りは活性化委員会がしてくれていて、協働プロジェクトになります。
がんばります。


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シェアハウスプロジェクト自体も次の段階へ。
シェアハウスに入る人員をこちらから地域のニーズに合わせて指名していきます。
4月から一新。
もう少しで募集を出すのでお待ちアレ。



そうそう!
去年、ワーキングホリデーに参加してくれた方が梶並に移住してこられました。
子供も増えました。
やっほい!

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神戸大学の方々もこちらにきてくださいました。
コネクションを強くしていきたいと思います。

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地域おこしの先進地、
海士町視察に行ってきました。


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行政あげての取り組みはレベルが高かったです。

行政マンの給料を下げてその差額分で最新の冷凍システムを導入。
CASシステム
http://www.town.ama.shimane.jp/kurashi/guide/10800/10802/post-29.html

地域活性の一翼を担う高校教育を推進。
高校魅力化プロジェクト
http://miryokuka.dozen.ed.jp/

2500人の村民のうち、300人がIターンUターン。
やる気のある若者には、個人に予算をつけるという。。。


思わず、船中でポーズ
まずは、おなじみクワッチ。

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次にのっち!

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高校の授業にも参加させてもらい、雰囲気がつかめました。
学校外での公設塾の導入、授業の方法等非常によい学びとなりました。

教育は地域おこしにとっても、コアな部分になってくるので、ぜひこの取り組みを参考に取り組んでいけたらと思います。
夜は町長を囲んで宴会。刺激的でした

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お世話になった過疎と闘う古本屋、エコカレッジの尾野さん、つないでくれたばばよーさん、ありがとうございました。

http://www.eco-college.com/




梶並にも春が。

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ここ数日、金原の耕作放棄地の開墾をすすめています。
20年くらいやってない場所なので、背丈もある巨大ススキが生えてましたが、
意外と耕耘できちゃうというのがやってみての感想です。
早く水を張りたい。

昨年の秋に地元の方と、水路を開通させたので、水がすぐ引いてこれる環境にあります。
再生をすすめながら、今年は耕作放棄地と、都会とのパイプラインも引いていきたいと思います。


今日は、春の彼岸に向けてシキミの出荷準備がおこなわれました。
この作業、意外と性にあわないというメンバーが多かったものの、春は出荷する流れになりそうです。
メンバー的に数が揃えられないので、今回は農協さんには申し訳なしm


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先週末は、岡山で有機生活マーケット「いち」に出展してきました。
今回は、ついに炭商品デビューです

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炭スイーツは結構うれましたw
買ってくださったみなさんありがとうございました。
店におくよ!っていってくださる方もいて収穫でした。

炭の売り方については、今後研究したいと思います。


梶並では、視察が増えています。
活性化委員会のメンバーの作った「かじかつ弁当」でいつもお出迎えしています。
これがおいしいのです。
先日は、久米南町からこられました。


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先日の、総務副大臣の来梶並が総務省HPにアップされていました。
おもしろい!

http://www.soumu.go.jp/photo_gallery/02koho03_03000283.html


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先日、梶並に総務副大臣の坂本さんがこられました。
活性化委員会による梶並づくしの「かじかつ弁当」を一緒にたべながらお話しました。



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美作市のお試し住宅や、改修中の古民家、山村シェアハウスも見ていただきました。

中央に対して、特区や規制緩和等現場からの提案をあげていければと思っています。

さて、副大臣にみていただいた古民家は次の日、敷居をいれました。
地元の大工さん、製材屋さん、建築士の方々に教えてもらいながら、だんだんと形になって行っています。
まだまだだけど、達成感はぱないです笑


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最近、来客も多いです。
昨日まで、岡山の大学生が13人梶並へきていました。
地元の先生方にお願いして、木の伐採体験や三椏の体験、さをりの体験、草木染の体験をしてもらいました。

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3月入ってから、炭焼きの商品を売る準備をしたり、久米郡商工会で話をさせてもらったり、三椏のシジリ機を刀工の川島さんに作ってもらったり、農業の手続きやら多忙を極めておりますw

数日前から、梶並も春っぽくなってきました。
今月末には、梶並への移住者も増え、今のところ3人ほど仲間が増える予定です。



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