岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々 -22ページ目

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。

今日は、朝から周辺住民の方々から色々とおすそ分けをもらいました。
ほうれん草にウコッケイの卵に、晩御飯の惣菜などなど。


午前は、この地域でもともウマいといわれる木地師のツトムさんからお兄さんと慕われるヒデオさん工房で3人で木の器づくり。今日は、手順がまずかったようで失敗w 
次回に生かします。
将来的には、自分でいいものを作れるようになるのと、この地域の木地師の作品を展示会などで発信していきたいと思います。

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合間を見て、炭窯を見に行きました。

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この辺の山には炭窯の後がたくさん残っていますが、実際稼働しているのはわずか。
昔は白炭を年がら年じゅう作っていたそうです。
この窯も一年で2、3回しかつかわないそうなので、使ってない時に使わせてもらおうと思っています。
こんど、火入れをするようなので、夜にお手伝いに行こうと思っています。たのしみー



そういえば、今日昼食時に梶並へパンの移動販売がきてました。
乗用車にパンをのせて農山村で売りまくるということに特化したパン屋。
ちょっと割高な感がありました。

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夜は地元のオッサンとヤキソバ食べて、帰りに神宮寺に寄って帰りました。
始めて住職と話ができて、梶並に結婚した29歳女性もいることもわかり大変気になるところです


明日から雨っぽいです。



















今日は、梶並地域活性化推進委員会。
今日は年度初めの会議で顔合わせ。
活性化委委員のメンバーが耕作放棄地対策で植えたソバがソバ粉として戻ってきました。
次回はソバ打ち。


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今年は、梶並地区でもっとも耕作放棄地が多いと思われる東谷を攻めることにしています。
獣害が激しいところをどうクリアするのか、これがポイントになります。
小さく始めて大きくしていきたいと思うので、今年は小さい成功のタネをたくさんつくるイメージでいます。
農業試験場、研究機関から最新の情報を仕入れながら、計画をたてたいと思います。

活性化委員会も今年は東谷に桑の植栽をしました。
活性化委員会にバックアップをもらいながら戦略的にすすめます。



その後、昼飯兼ねて林業チームの打ち合わせ。
そのまま頼まれている杭材を集めに行きました。

今日から、家に予定表とメッセージボードを設置しました。
家の前を散歩する人が多いので、毎日どこでなにをしているのかわかるようにするためです。


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この家の屋号は「ますや」。
そして、梶並内で拠点として整備しているところの屋号も「ますや」。
漢字は「枡屋」か「桝屋」らしい。

よさげなんで、この家は屋号をそのままとって、呼びたいと思います。


家帰ってからノッチと晩飯準備。
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ニジマスをとって食べました。
塩で絞めて火であぶって食べました。
これがうま杉。
ノッチの家の裏に生えてたワサビの花もおひたしにしたらうまかた。


肉、魚、野菜。
食べれるモノはそこらへんでとれてしまう環境です。
水の山水がそのまま飲めて食的にはこんな恵まれた環境はないかと。


5月始め頃から24歳の赤星くんがマスヤにすみながら活動します。
都会半分、田舎半分のライフスタイルを実現するためです。


明日は、木地師のところへ行ってきます。









梶並も、だいぶん桜が咲いてきました。
梶並の神宮寺の桜。暗闇に一本、立ってる姿はなかなか感動もんです。


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昨日は梶並拠点、家主さんに手伝ってもらいながらだいぶ進みました。
古いもの捨てまくり。周辺住民も手伝ってくれました。
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今日は、朝から梶並区長から、梶並のシンボルの一つ、袴ヶ山の西側登山道を案内してもらいました。
皆伐現場w

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材でだせる木はありませんが、薪にできるタンコロがたくさんありました。
ここで22日に関西から300人、人が来てスギ、ヒノキの植樹イベントが行われます。
真殿地区でやるイベントなので参加しますが、
このイベントでみそなのは、地元住民の主要メンバーの賛同を得られてないこと。それに周辺住民でイベントの詳細をしらない人が多いこと。今後5年続く事業らしいのでゆゆしき事態だと思います。


午後から、地元住民から刈って欲しいといわれてたところを草刈り機できれいにし、勝田中学校へ手仕事の打ち合わせでいってきました。来年度から一緒に動いていきたいと思っています。
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手仕事の再興は、田舎での仕事づくりにもつながるはず。
ローカルに足をつけたグローバルな人材育成こそ今日本がすべきことであると思います。

地元の子供たちが一度外にでても、帰るという選択ができる環境作りが必要です。
田舎に入ってわかったことですが、老人の力が強く若い人が入っていきにくい環境が田舎にはあります。
梶並なんぞ、60歳で若いって言われて子供呼ばわりですww
若い人が地域のことを決めていく体制ができたらどんなに楽しいだろ。

そして、田舎に帰ってきたら、田んぼや畑の管理はしなければならないこととして、若者の肩に重くのしかかる訳です。

別に、農閑期は都会に住んで、農繁期は田舎で好きなことしてくらしたらいいじゃまいか。
そういう雰囲気が必要なんだと思います。
多様性を拒む雰囲気が、今の若者の感覚とすごーくずれていると思います。
それに、田舎は人を見ます。いいことだとしても、その人がいるからイヤだとかそういう話になって足並みが揃いにくいな、と最近思います。

これは実感なんでどうしようもないですが、逆にいいところも山ほどあります!
最近は、食べ物が家にあふれいるし、水と空気は最高にきれいだし、人もいいんです。

ようは選択の問題で何を大事にするかだと思います。
ツラツラ書いてしまいましたが、今住んでるところにいる都会から帰ってきたおばちゃんと話をしたのでこんなことを書きたくなりました。

明日は、梶並地区活性化活性化委員会があります。


















昨晩、鹿を30頭ほど見かけました。
今日は、朝から鹿が家の横のワナに引っかかってピーピーないてた。
朝からヤリでひと突き。




梶並の拠点の整備が始まってます。これがどう変身させられるのか楽しみです。
この家、ホタルが目の前を飛び交う絶好のロケーションにあります。
梶並の情報の集約場所として、人が寄れる場所として整備します。
企画を色々と考えています。おもろいアイディアを実現させる場所にしたいです。

まずはゴミ処理と掃除。

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お昼に、そこらへんに生えてる葉ワサビの醤油づけをおばちゃんにもらいました。
これがそれはもう、うますぎて。皆で頂きました。

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午後からは花見三昧。
上山で花見、夜は津山の鶴山へ。

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久々に、とても気持ちよかった。
いいアイディアもバンバンでてきてました。

明日は、中右手住民との初の顔合わせ。集落の花見場所の草刈りに拠点の整備。

ここへきて、聞かれることは分かっているので、自分がなぜここへきたのか、何をしていきたいとおもっているのかをノッチと各自で一枚のシートにしました。

カオスだった頭の中がだんだんと整理されてきていい作業になりました。
ここへ来た理由は意外とシンプルだったなと最近ようやく気付けました。

明日、楽しみです。






今日、朝はノッチが入る予定だった家が美作市の定住お試し住宅にノミネートされた、ということで新しいノッチの家候補をみました。梶並の銀座どうりのいい家です。



午後は人から頼まれていた杭材を8人でだしました。1本200円で買い取ってもらえます。


夜は森学園の森さんから紹介してもらった赤星さんに会いに岡山へ。手仕事で絡んでもらいます。
ロンドンに住んでた国際派の24才。海外に人脈もあり企画やプロモーションをてがけている価値観が合いそうな方でした。ワシの家に長期滞在してくれるってことでこれから楽しみですー

ワシの家広すぎなんで、シェアハウス的にして仲間ふやしていきます。このへん、農繁期は農業バイトもできるんで、田舎に興味ある人は連絡ください。部屋は余ってます。山水飲めるしカエルは鳴くし、環境は最高です。


今日、決めたことですが
東谷に広がる1、2町はあると思われる耕作放棄地、やろうと思います。

これから梶並にはいってくる人の農地を準備できることと、水源地を最大限に活用できる環境を整えるということで社会性が高い取り組みになると思います。

農地も確保しつつ、梶並の活性化委員会と手を組んで一緒にしていきたいと思います。








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