自分のことは見えていない・・・ | 備忘録

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「自分のことは棚に上げて・・・」



昔から言われている言葉です。



もちろん・・・私も含めてなんですけど・・・



冷静に自己分析している人でも、あまり自分のことは見えていない人が多いと思う。



「他人の悪口や陰口を言う人って、ホント嫌ですよね」って言う人は多い。



その発言自体を「悪口・陰口」と呼ぶことには気づいていない。



「いつもグチばっか言ってる人と話しているのって疲れるよね」って言葉も、



聞かされている方からすれば、完全に「その人のグチ」であるし・・・



「イジメする奴らって最低だよね。絶対に赦せない!」って言う人も多いが・・・



自分と考えの違う人を徹底的に排除しようとするその姿は、イジメと大きく重なります。



「自分のやっていることは正義」と思っているのが人間。



こんな事を書いている自分だって「正しく生きてる」と心の中では思っている。



だけど・・・たまには立ち止まって、



「ホントに自分は正しいの?」と考えてみる時間も必要なんじゃないかと思う。



相手の立場に立って考えてみると・・・



自分の中の矛盾にも気づくことが出来るんじゃないだろうか。



だからと言って・・・、



自分の行動や言動から完全に「矛盾」を無くそうとすると・・・



かえって「心の病気」になると思います。



仏様でもあるまいし・・・そんなこと出来るわけ無いですからね(苦笑)







だから・・・



「まあいいや」って赦す心が必要なんだと思います。



たまには愚痴を吐き出したって・・・



たまには誰かの悪口を言ったって・・・



良いんじゃないかと思います。



人間だもの(笑)






でも・・・自覚してのイジメは絶対ダメだと思いますけどね(苦笑)