令和三年三月度 御報恩御講 | 日蓮正宗 法華講員 HIROのブログ

日蓮正宗 法華講員 HIROのブログ

元創価学会員でしたが日蓮正宗に帰依して生活のドン底から這い上がることができ、幸せをつかみました。日蓮正宗の信心の事などを書いていきます。

『乙御前御消息』 建治元年八月四日  五十四歳

 

 妙楽大師のたまはく「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」等云云。人の心かたければ、神のまぼり必ずつよしとこそ候へ。是は御ために申すぞ。古の御心ざし申す計りなし。其れよりも今一重強盛に御志あるべし。其の時は弥々十羅刹女の御まぼりもつよかるべしとおぼすべし。例には他を引くべからず。
            (御書897㌻4行目~6行目)

【通釈】

妙楽大師は「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」等と言われている。心が堅固であれば神の守りが必ず強いということである。これはあなたのために申すのである。(あなたの)前々からのお志については言い尽くせない。それよりもなお一層強盛に(信心の)志をもつべきである。その時はいよいよ十羅刹女の守りも強くなると思いなさい。そのような例は他から引くには及ばない。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会 批判・告発へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ
にほんブログ村

宗教ランキング