左側がスワロフスキー 約224カット
右側がプレシオサ 約120カット
このように違いますので、見た目の比較しか出来ませんでした。
つい先日。
プレシオサのベル型を入手。
スワロフスキーのコーンストーンと比べてみようと思います。
パッと見た目は、デザイン、カットは同じに見えます。
触感的には、カットの切り口のシャープさ が、スワロフスキーの方があるのかな?。
スワロフスキーは、指のはらに角を感じる。
プレシオサはなめらかな感じ
と思いましたが、見た目には差を感じません。
太陽の日を当ててみてビックリしました
同じ様に撮ったのですが、若干の差があるため、何枚かの比較です。
いかがでしょうか?
スワロフスキーの方が、光のカケラが沢山出ている印象がありました。
スワロフスキーは、ハッキリとした光のカケラ。
プレシオサは、ぼわぼわっとした光のカケラ。
とも言えるのかもしれません。
その後
光の屈折を調べてみました………
ダイヤが輝くためには、内容物(インクルージョン)が無い事。そして反射が必要。
入射した光が、漏れることなく反射するためには、研磨(カット)が重要な要素となります。研磨(カット)が悪い場合、ダイヤ底部より光が漏れてしまい、ダイヤの輝きが劣ることになります。
ダイヤの輝きは光の反射によって起こり、それがつつがなく行われるためには、インクルージョンがない透明なもので、しかも光を全反射する研磨(カット)が施されたものに限る
硬度の高いダイヤを研磨(カット)すると、その切り口というかカット面や角は鋭利なものになります。
しかしダイヤに比べて柔らかい人工石の場合、面や角はダイヤほど鋭利なものでなく、丸まったようになるのです。
との事でした。
触って感じた、スワロフスキーのシャープさ、は、この研磨「カット」の事なのかも。
ダイヤモンドよりは柔らかいであろうクリスタルガラス。透明度を上げるためには、ギリギリのところで成分の配分がされていると思われる。
割れやすい繊細なクリスタルガラスを、ダイヤモンドのように鋭利なでシャープな切り口にするカットの技術。
そして、光が入射して反射する。
光が入射して屈折し、ガラス内部に入った光をも反射(全反射)させてしまうという、全てが計算されているカットのデザイン。
それがスワロフスキー
なのかもしれない
だから、同じデザイン、カット面でも輝き方が違う。
透明度、インクルージョン(内容物)の無さ、光が底で通り抜けず全反射させるデザイン。そしてダイヤモンドのような鋭利でシャープな切り口………
その全ての事を作り上げる事が出来るのがスワロフスキー
それゆえに、世界最高峰と言われている所以 なのかもしれない。
なのかなぁ?と、勝手に思いました。
残念ながら、パーツのスワロフスキーは全てが廃盤となりました
なので、せっせと集めましたコレクションの中から、お出しする事になります。
お子に
「業者じゃん」
と言われる程、まだまだございますので、これからもスワロフスキーのサンキャッチャーを作り続けて参りたいと思います