hy Loves … -331ページ目

変形フレンチネイル☆






EサンのNEWネイルでっすhy Loves …-DIMG0067.gif
 
 
 
hy Loves …-20110304213024.jpg
 
 
ホワィトピンク×白の雲型変形フレンチベースに
 
 
 
ゴールドのグリッターhy Loves …-4okuif_70.gifでラィンを入れてみましたhy Loves …-DIMG0063.gif
 
 
 
ポィントで
 
 
 
何本かにホログラムを置ぃてまっすhy Loves …-DIMG0705.gif
 
 
 
 
チョットファンシーな仕上がりhy Loves …-DIMG0082.gifhy Loves …-DIMG0082.gif


キキララ×パッチワークネイル☆


FサンのNEWネイルでっすhy Loves …-DIMG0067.gif
 
 
 
hy Loves …-20110304185633.jpg
 
 
ベビーィエロ×トルコブルー×ピンクのカラフルなパッチワーク柄ベースに
 
 
 
hy Loves …-DIMG0425.gifキキララhy Loves …-DIMG0426.gifチャンのhy Loves …-DIMG0775.gifhy Loves …-DIMG0667.gifhy Loves …-DIMG0705.gif
 
 
 
hy Loves …-20110304185708.jpg
 
 
春っぽくまとめてみましたぁhy Loves …-DIMG0063.gif
 


永遠の姉妹 第45話『意外な提案』

「一体どうゆうことなのよ!」
多英は、慎治を問い詰める。
「この前、社長から嫌みを言われたわ。慎治が、社長に痛い目を見せてやるって言われたから、わざわざ引き合わせてやったってのに…すっかり裏目に出たじゃない!!」
慎治に、苛立ちをぶつけた。

「あなたの代わりなんて、いくらでもいるのよ」

知香子から言われた言葉を思い返すたび、腸が煮えくり返りそうになる。
「まあ、落ち着けって。冷静になれよ」
空になった多英のブランデーを注ぎながら、慎治は笑った。
『キングダム』のVIPルームに陣取った多英は、慎治に管を巻き続けている。苛立ちのせいか、いつも以上に酒癖がひどかった。
「俺も、あの女のことを甘く見てたみたいだ。本当に、大したタマだよ」
「だから言ったじゃない。あの人は、鬼も同然なのよ!自分の目的を果たす為だったら…他人を傷つけることなんて、何とも思いやしないんだから」
慎治から渡されたグラスを一気に飲み干して、多英は言い募る。
「お代わりを作ってちょうだい」
言いながら、慎治の前にグラスを打ちつけた。
「多英…飲み過ぎだよ。このペースじゃ、そのうち意識を失うぞ。お前は、酒に強いわけじゃないんだから」
「いいじゃない。あたしのお金で、あたしのお酒を飲んでいるのよ。慎治は言われた通りに、お酒を注いでいればいいの」
多英は、そう言って慎治にグラスを突きつける。慎治は、肩をすくめる。
「ホストでしょ!客を酔わせてなんぼなんだから、これ以上あたしを怒らせないで!!」
「心配するなって」
並々とブランデーの水割りを注いだグラスを多英に突き返しながら、慎治は言った。
「…えっ!?」
「ホストのプライドに賭けて…必ずあの女を落として見せる。お前の為に、あの女にたっぷりと痛い目を見せてやるよ」
慎治は、強引に多英を抱き寄せる。多英の瞳を、じっと見つめた。
「慎治…」
多英は頬を赤らめ、慎治を見つめ返す。
「…絶対よ。あたしの為に、あの女に地獄を見せてちょうだい…」
慎治の腕に抱かれ、多英は呻いた。
「あぁ…」
慎治は、多英に向かって誓う。ふたりは、見つめ合った。多英が、静かに目を閉じる。
VIPルームの喧騒の中、陰謀の炎が燃え盛っていた。



意外な訪問者に、知永子は思わず黙り込む。
「お久しぶりね、知永子さん。あなたが、まさかこんな近くに身を潜めているだなんて…本当に灯台下暗し、だったわ」
澄江は知永子を見据え、にっこりと笑った。
「…お、お久しぶりです。倉内のお母さんには、すっかりご無沙汰してしまって…」
知永子は、ようやっとそう口にする。深々と、頭を下げた。
「別にいいのよ。あなたの無礼さには、もうとっくに慣れているんだから」
澄江は相変わらず、たっぷりと皮肉のこもった口調で返す。
「それより、早く部屋に上げて頂けないかしら。いつまで…あたしを、こんなところに立たせて置くつもり?」
知永子の気の利かなさを咎めるように続けた。
「す、すいません!どうぞ…何もない寂しい部屋ですけど」
知永子は、慌てて澄江に入室を促す。澄江は、きっちりと靴を脱ぎ揃え、部屋に上がった。


「…本当に、何もない寂れた部屋ね。こんな部屋を、兔小屋とでも呼ぶのかしら。あたしなら、一秒だって耐えられないわ」
知永子の部屋を、値踏みするように見回しながら、澄江は言う。
「最近越して来たばかりなので…。お恥ずかしい限りです」
知永子は、そう言って麦茶の入ったグラスを澄江に差し出した。しかし、澄江は手を触れようともしない。
「でも、知永子さんにはぴったりかも知れないわね。何たって…あなたは、殺人の罪を犯した前科者なんだから…」
殺人の罪と前科者の部分を強調しながら、澄江は宣った。
「はい…。今のわたしには、雨風を凌げるだけでも充分過ぎるくらいですから…」
「それより…あなたと愛実はどうゆう関係なの?」
澄江の言葉に、知永子は凍りつく。
「な、何で…それを!?」
「最近…愛実の様子がおかしかったから、この前こっそりと後をつけてみたの。そうしたら…この荒ら屋に入って行くじゃない。あなたが顔を出した時は、本当に我が目を疑ったわ。この事を、知香子ちゃんが知ったら…一体どんな修羅場になるかしらね」
知永子を嘲るように、澄江は笑った。
「申し訳ありません!」
知永子は、澄江の前に両手をつく。畳に鼻を摺りつけるように、頭を下げた。
「愛実に接触するつもりなんて…初めは、けしてなかったんです。ただ…少しでも愛実の近くにいたい一心で…」
頭を下げたまま、知永子は言い募る。恥や外聞など、微塵も気にならなかった。
「…でも、愛実の顔を見つめている内に、次第に…我慢が出来なくなってしまったんです。愛実を引き取ろうなんて、出過ぎた真似をするつもりはありませんので…どうか、どうか…このことは、見逃して頂けませんか!!」
「それは…困るわね」
「お願いします!愛実と…たまに顔を合わせ、話をさせて頂けるだけでいいんです」
「違うわよ。知永子さん、あなたにあの娘を引き取ってもらわないと、困るって言っているのよ」
「…えっ!?」
「知香子ちゃんは、あの娘にひどく執心しているんだけど、あたしはもう限界なのよ。孫でも何でもない…可愛げのないあの娘を育てるなんて」
「そ…それでは」
予想外の言葉に、知永子は思わず息を飲む。
「あたしとしては、愛実をあなたに引き取ってもらいたいの。実の母娘なんだから…その方が、在るべき姿なんじゃないかしら」
澄江は、きっぱりと言い切った。


気がつけばとうに陽は暮れ、部屋は暗闇に包まれている。知永子はふらふらと立ち上がり、蛍光灯を点けた。
先ほどの澄江からの提案が、ぐるぐると頭の中をかけ巡っている。
愛実を引き取れるだなんて、考えてもみなかった。
確かに、それは思ってもいなかった幸せである。知永子は、それまでは哀しい妄想でしかなかった愛実との暮らしに思いを馳せ、胸を高鳴らせた。
しかし、その一方で待ったをかける自分もいる。

「犯罪者の娘として生きることで、愛実は幸せになれるのかしら?」

十年ぶりの再会を果たした時に、知香子が投げつけて来た言葉が、脳裏に蘇った。知香子の言う通りだと思う。
殺人の罪を犯した自分に、愛実を引き取り、彼女の人生に暗い影を落とす権利など、あるわけがなかった。
そうとは知りつつも、降って湧いたような澄江の申し出に、知永子の心は激しく乱される。



<娘への愛と自らの欲求との板挟みになり、知永子は苦しんでいた。
しかし、そんな知永子の苦悩を嘲るように、残酷な運命の女神は、次々と過酷な試練を彼女に用意しているのである。>



「おめでとうございます!」
知香子は、広告代理店の社員に言われ、グラスを軽く持ち上げた。グラスに注がれたシャンパンを一気に飲み干す。
「いやあ、さすが社長。業界からの評判も上々ですし、売上も順調。大成功ですね」
相変わらずの社員の軽口を、さらりと受け流した。
知香子が手掛けた、コスメ商品のシリーズが販売を開始して一週間。商品が予想以上の反響を得たことを受け、『office C』の社内では細やかなパーティーが開かれていた。
「正直、読者モデルを広告に起用するって言われた時には、どうなるかと思いましたが…大成功でしたね」
「言ったでしょう。これからは、読者モデルの時代だって。コストばかりかかって、制約も多いプロのモデルなんかよりも…彼女達の方が、よっぽど費用対効果が高いわ」
知香子は、勝ち誇った笑顔で答える。自分でも、想像以上の反響を受けたことに、自信を深めていた。
「あなた達もお疲れ様。これからも、よろしく頼むわ」
知香子自ら、モデルを務めた女達のところに出向き、声をかける。
『office C』の社内は華やいた空気に満ちて、皆が勝利の美酒に酔いしれていた。


ただ、ひとりの女を除いては…。
「そんな風にして笑っていられるのも、今のうちよ。精々、楽しんでいるがいいわ」
壁際に寄りかかり、ひとりグラスを抱えていた多英が、知香子を見つめながら呟く。



つづく