切手のないおくりもの

「切手のないおくりもの」

財津和夫さん作詞作曲の名曲です。

これまでに、多くの歌手、合唱団に歌われてきて

児童曲としても有名で、

手話ソングという形でも使われているそうです。

最近では、平井堅さんやWANIMAさんがカバーした事もあり、

誰もが一度は聞いたこともあるでしょう。

さて、

今回私がこの曲を題材にしたのは、

特に思い入れも無く、

よく聞いた思い出も特にないこの曲でしたが、

いつものように、

イメージング「中心帰一法」を行っていた時の事です。

なぜか、この曲がパット脳内に流れました。

曲名が分からず、

ネットで、歌詞を一通り入力したら

この曲に辿りつきました。

「切手のないおくりもの」

財津和夫さんのミリオンセラーの名曲です。

私は財津和夫さん（チューリップ）の曲で、「心の旅」、「青春の影」は学生時代にカラオケで良く歌いました。

＊歌う事が好きな私は、学生当時にカラオケなどはまだなく、年をごまかしスナックで歌いました(笑)、後に１００円で一曲の時代になり、やがて通信カラオケとなっていきました…

歌詞から学べる氣の本質

切手の無い贈り物の歌詞を読み、

イメージングで、この曲と「セレンディピティ」した理由が分かりました。

財津さんが思い書いた感覚とは、異なるでしょうが、

実にこの歌詞の内容が、

自然界、万物のエネルギー本質

人と人とのエネルギー交流の基本原則に沿った歌だと感じます。

氣は自然界全体に存在し、

この地球全体に国境も無く全ての世界を包んでいます。

その中に存在する万物、

特に人類の中のひとりのあなた、

あなたもその氣というエネルギー物質から生まれた生物であり、

あなた自身が氣であるのです。

その氣はあらゆるものと共鳴します。

同じ周波数、同じエネルギー同士は、引きつけあい、結ばれます。

それを人間界では御縁と言います。

偶然と言う必然の出会い、

その出会いは、この広い世界のたった一人の人間同士の出会いの奇跡です。

その出会により互いに氣というエネルギーを活用し、

エネルギー交流を会話や触れ合いによりお互いの存在を実感します。

この歌…というのがそもそも放射されるエネルギーです。

人間が意識的に発せられる生体エネルギーとは「声」です。

その声の派生形が「歌」です。

声はその人自身を表し、

歌はさらにその人の感情がこもり、

自分から他者へのエネルギー伝達を可能としています。

声は、自分を中心に表している事に対して、

言葉は相手に伝達する初源エネルギーです。

それらは、音と言う周波数により、

空気中の氣と共に空間を満たし、

そこにいるあらゆる物質に影響を与えます。

空間、物、動物、植物、そして人間など

水分の多い性質のものには特に浸透し、

金属は共鳴と反響を起こし、空間に氣の広がりを与えます。

そして、この歌は人のエネルギー活用を伝えている。

自分（私）から相手（あなた）へ、この歌（氣）を届けよう

…自分と言う一次元のエネルギーから、相手へと二次元に作用させる。

しかし、この二次元にエネルギーを増強させるには、自分と同じく相手を想い、相手を大切にするという「愛情」が必要となります。

つまり、あなたが

目の前にいる家族、ペット、植物、鉱物などに

あなたの思い、言葉、態度、気持を、氣と共にしっかり伝達させるには、

そこに愛情「愛でる」事が必要なのです。

これが無ければ、

人の氣、エネルギーはずっと一次元のまま、

あなたが、あなたの殻の中に閉じこもったままで、

外に向く事の無い物になるのです。

私の好きなあなたへ…

そう、好きな相手にこそ、あなたの声、言葉、歌は意味を成し、

あなたの純粋なエネルギーは伝達されるというのは、氣の法則そのものなんです。

好きでなければ意味が無い、

家族、友人、お客さん、患者さん、

その人の事を思って、

その人の事を大事なら、

自分と同じように大切にすることで、

氣はその人に届くのです。

それは、私の様に施術とは限りません。

あなたが作るお菓子、パン、料理にも、

しっかり氣を込めて作るには、

ただ、単純に送る相手を愛でる「愛情」を込めればいいのです。

難しい事ではありません。

これが真実ですし、

私が長年施術を通じて体験、経験してきた事の真実です。

治療は相手に愛情を届ける行為です。

患者さんは家族です。

相手がただ治ればいいじゃなくて、

相手が何をしている時が一番幸せなのか、

笑顔を見たい

嬉しい、楽しい話を聞きたい

時に厳しく叱咤激励をする時もある。

患者さんでも、ネガティブに陥れば時に厳しくいう時もある。

それは、その人が大事だから、

それ以来、来なくなる時もある。

それが怖くて大事な事も伝えられないのであれば、それは医学じゃないと思っています。

いつも真剣だから、

いつも本気だから、

だから、治療の成果も上がるんです。

それが氣の治療の本質です。

この歌を歌う事は、

本来のエネルギーの本質を言葉を通して

潜在意識に語りかける物であるかのように感じます。

理性でなく、人は本質的に必要な物を選びます。

流行とは突然生まれるものではなく、

その時にエネルギーレベルに合わせていきます。

ですが、名曲といわれるものは、

メロディから醸し出す周波数と、

歌詞の言葉は、大脳皮質に影響を与え、

脳梁を通じ、下垂体から脳幹へと高速伝達され、

内容が意味が、分からなくても

本能、本質的に人が人である事で自然と選択されているのでしょう。

良い曲は良い

名曲とは時代を選ばず

人間のエネルギーに合ったものは

永遠にいつの時代も名曲なのでしょう。

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