金毘羅尾根経由で日の出山、御岳山。サルギ尾根経由で養沢へ | HIROのブログ

HIROのブログ

趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。



9月15日(日)

世間では三連休の中日です。
渋滞を避ける為に
今回は電車で近場の山に行くことにします。
奥多摩の山を
トレーニングがてらに歩くことにします。




始発電車に間に合うように

夜明け前に自宅を出発しました。

いつのまにか

だいぶ日の出の時間が遅くなっています。

暑さは厳しいですが

季節は秋ですね。




八王子駅で乗り換えましたが

ホームで電車を待つ人たちが

空にスマホを向けています。

見ると空には虹が出ていました。

朝焼けの空に虹とは珍しいですね。


 


きれいな朝焼けでした。





更に立川駅で乗り換えて

武蔵五日市駅に到着しました。


今回はここから登山を開始します。


しばらくは車道を歩きます。



絶好の登山日和ですが

蒸し暑いです。

歩いていると汗が吹き出てきます。






山道に入りました。

樹林帯の中に入るとホッとしますね。

炎天下の中を歩くのはキツイですからね。




しばらく登っていると

展望台に出ました。




関東平野が見渡せました。




その少し先に東屋がありました。






この辺りは眺めが良く

絶好の休憩ポイントですね。





神社がありました。

琴平神社です。

参拝していきます。




僅かに登ると

本日の最初のピーク

金毘羅山に到着です。

木々に囲まれていて

眺めはありません。





山頂標識。




山頂標識②





ここから日の出山までは

緩やかな登り基調のコースです。


一部開けていて

周囲の山々が見渡せました。




戸倉三山方面。




コースは良く整備されていて

歩きやすいです。


この時期は暑さが厳しく

ヤブも茂っています。

下手にバリルートのヤブの中を歩くと

蜘蛛の巣まみれになります。

ダニも付着しそうです。

今回は良く整備されたコースにして

正解でした。





縦走路はピークを巻いていますが

私は律儀にピークを踏んでいきます。

縦走路から外れて僅かに登ると





南沢山に到着です。

眺めはありません。





縦走路に復帰しました。

右側が巻道の縦走路です。




先に進みます。





蛇を発見。

ヤマカガシのようです。

急いで望遠側で撮影したので

ブレてしまいました。




ここも縦走路は

ピークの麻生山を巻いていますが

私は麻生山に向かいます。




急登です。




どうやらここが山頂のようです。







ベンチがあり、眺めがいいです。






山名案内アプリを使用。




山頂標識②




縦走路に復帰しました。







日の出山の手前までやってきました。

くろも岩まで10mとあります。

近いので寄って行きます。




これがそのくろも岩のようです。


この岩の上から絶景が…





絶景はありませんでした。




少しだけ周囲の稜線が見えました。




日の出山の最後の登りは階段です。




日の出山の山頂に到着です。






三角点。




山名案内板。







現在の天皇陛下も

皇太子時代に登られたようです。




平成20年とあります。




山頂には東屋あります。




日の出山は、今回の山行で1番の眺めでした。











石尾根方面。







山頂の近くに山小屋がありました。

東雲山荘です。

現在は休業中でした。





小屋の入り口の温度計を見ると

24度でした。





御岳山に向かいます。

鳥居がありました。



日の出山からは急にすれ違う登山者が増えました。




御岳神社に到着。

せっかくなので参拝していきます。


御岳神社の周囲は

ほぼ観光地です。

参拝客でごった返していました。



昔、子供の頃

夏休みに家族で御岳山に来たことがあります。

40数年前のことです。

その時はケーブルカーに乗りました。


その時、お土産に山バッジを買ってもらいました。

以来、私はあちこちの山で

山バッジを購入しました。

相当な数の山バッジを購入しましたが

最初の山バッジはこの御岳山でした。




久しぶりの御岳神社です。




本殿の奥に進むと

奥の院の遥拝所があります。




奥の院。

奥の院は前回登ったので

今回はパスします。



御岳山からケーブルカーで下山できますが

私はもう少し歩こうと思います。





大岳山方面に向かいます。

長尾茶屋。




天狗の腰掛け杉。





小さな蛇を発見。

今日2回目の蛇です。

急いで構えたのでブレてしまいました。




登り基調のコースを歩きます。




分岐点があり、ここが芥場峠です。

ここから大岳山方面のコースとは別れて

サルギ尾根に入ります。







上高岩山の山頂。




簡単な岩場を歩きます。




少し歩くと展望台があります。

先客がいたので

写真だけ撮って

そのまま通過しました。




ここから先は悪路とあります。




コースは明瞭ですが

滑りやすい急坂です。







高岩山に到着です。




コースは稜線を忠実に下ります。




振り返ると大岳山が見えました。







石が積み重なっています。




炭焼き窯跡でした。



そこからひたすら稜線を下って行きます。

道路が目の前に見える所まで来ました。

すると路線バスが見えました。

バスは下り方面行きです。



折り返しのバスに乗る為に

急いで歩きます。



下りきったところに神社がありました。

養沢神社です。




ここを下りてきました。




階段を下りた目の前がバス停です。

バス停に到着すると

すぐに先程のバスが到着しました。

これ以上ないグッドタイミングでした。


バスの本数は多くはないので

一本逃せば、かなり待つか

途中まで歩くことになるところでした。



バスの乗客は最初は私だけでしたが

三連休だけに途中から混み合ってきました。


バスは途中の瀬音の湯に寄りましたが

連休中の今日は

駐車場の空き待ちの車が並んでいました。


相当混み合っているようなので

温泉には寄らずに帰ることにします。





武蔵五日市駅に到着しました。

ホームに行くと

電車は発車寸前でした。

またしてもグッドタイミングでした。


拝島、立川、八王子駅で乗り換えましたが

いずれも接続が良く帰れました。




今回は天気に恵まれて

充実した山歩きでした。

私は今回は、金毘羅尾根を登り

サルギ尾根を下りましたが

私の感想は

足元の悪い場所があるサルギ尾根は

登りに使って

金毘羅尾根は下りに利用した方が

コースの大半は下り基調になるので

楽だと思います。



これからもう少し涼しくなると

奥多摩ハイキングのベストシーズンになります。

次回はコースを変えて

また歩こうと思います。