早朝4時半過ぎに自宅を出ました。
この時期は日が長く
この時間で既に明るくなっています。
町田駅5時6分発の小田原行きに乗り
小田原でJR線、熱海行きに乗り換えます。
熱海で伊東行きに乗り換えます。
伊東駅では電車の発車まで
だいぶ時間がありました。
ローカルな電車はガラガラだな…
なんて思っていたら
電車が発車する頃には
車内はかなり混雑していました。
今回、先日購入したザックのデビューです。
新しい山の道具を使う時は
テンションが上がりますね。
伊東駅で下車して改札口を出ると
登山者の長蛇の列が。
この人たちと目的地は同じですね。
バスは増発されていて
私は2台目のバスに乗ることができました。
バスは終点の天城高原のゴルフ場に到着しました。
私はゴルフ場で山バッジを購入しました。
いざ、行動開始です。
登山道は、前日までの雨で
かなりぬかるんでいました。
天城山は百名山だけに登山者は多く
それだけ人が歩くということは
登山道は耕された田んぼ状態です。
ぐちゃぐちゃな道を滑らないように歩きます。
歩き出すとかなり蒸し暑いです。
登山者が多いということは
それだけ登山道は渋滞気味になります。
なかなか自分のペースでは歩けません。
しばらく登って行くと
トウゴクミツバツツジの花が現れました。
落ちた花も趣がありますね。
万二郎岳に到着です。
晴れていればここから絶景が拝めるのでしょうけど
このガスではね。
写真だけ撮って先に進みます。
更に進むと花が増えてきました。
特に危険な場所ではありません。
この辺りからはアマギシャクナゲの花が現れました。
木によって花の色が違いますね。
アマギシャクナゲは伊豆半島の
固有の植物だそうです。
花の写真を撮りながら進みます。
万三郎山に到着です。
ここが伊豆の最高峰です。
私の後からも続々と登山者が登ってきます。
特に景色がいい訳ではなく
私は小休止だけで進みます。
万三郎山の先にも
沢山花が咲いていました。
八丁池方面の縦走路はブナ等の原生林の中を
歩くコースです。
先程までの周回コースに比べて
歩く登山者は少ないようで
急に辺りは静かになりました。
苔むした切り株。
なかなかいいコースでした。
大半の登山者は周回コースのようですが
この山域の魅力をより味わうには
八丁池方面の縦走コースをおすすめします。
八丁池に到着です。
ここは開けていて
絶好の休憩ポイントです。
想像していたよりも大きな池でした。
八丁池から更に天城峠方面に向かいます。
この辺りはハイペースで
場所によっては少し小走りします。
このコースの所々にある
木の皮が無い(?)木。
この時間なって
ようやく晴れてきました。
稜線の鞍部にテーブルが見えます。
そこが天城峠でした。
有名な峠の割には
目立つ標識は無いですね。
峠から少し下ると旧天城トンネルです。
脇には記念碑がありました。
旧トンネルから山道を少し下ると
国道に出ました。
国道を横断した所にバス停がありました。
到着後、1分ぐらいでバスがきました。
絶妙過ぎるタイミングでバス停に到着しました。
急いで来た甲斐がありました。