石砂山から石老山、相模湖駅へ【里山ハイキングを満喫】 | HIROのブログ

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趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。




1月22日(日)

寒波が襲来と聞いて
休日の朝、早起きして
暗いうちに暖かい家を出て、寒い山に行くのは
ちょっと躊躇いますね。
なので今回は近場の軽めの山行です。


今回は丹沢エリアと高尾周辺エリアの間、
私には未踏の区間を繋ぐ山行です。


バスの時間に合わせて
自宅を出発しました。




JR橋本駅でバスに乗り換えます。

この時期、この時間はまだ暗いです。


前回、昨年の11月にも

この時間のバスを利用しましたが

その時はバスは登山者で混雑していましたが

この日はバスは空いていました。

やはり寒い時期は登山者も少ないようです。





三ヶ木で月夜野行きのバスに乗り継いで

焼山登山口で下車します。


今回、最初に目指す山は石砂山です。

石砂山に登るには

この先の伏馬田入り口のバス停が最短ですが

今回の登山の目的は

過去に歩いたエリアとエリアの間の

未踏区間を繋ぐことですので

あえてここで下車しました。


今回は道志川を挟んで北側の

石砂山方面に向かいます。




バス停前の神社に参拝してから

登山を開始します。




焼山登山口は、焼山を経由して蛭ヶ岳方面に続く

丹沢主脈縦走路の出発地点です。

主脈縦走路は以前に歩きました。

過去の記録を見ると、それは2016年でした。

機会があれば久々に丹沢主脈縦走路を歩くのも

いいかもしれません。





しばらくは車道を歩きます。





しばらく歩くと、国道413号を横断します。

(バスの路線は旧道の住宅地を走ります)




これから目指す石砂山方面。





亀見橋。

道志川を渡ります。





大室山か。




今回歩くコースの大部分は

東海自然歩道を行きます。





東海自然歩道のコース図をよく見ると

東海自然歩道は

稜線を忠実に辿っているのではなく

一部、変則的なルートですね。

丹沢主脈縦走路を辿りながら

蛭ヶ岳には向かわずに

姫次から神ノ川ヒュッテに下りて

犬越路に登り返し、大室山に向かっています。





これから目指す石砂山は

ギフチョウの生息地です。

春先が見頃のようです。







登山道に入ります。

登山道には石が敷き詰められていました。

よく整備された登山道です。





昔は多くの人が行き来した道のようです。





捻じ曲がった木。

最近登ったどこかの山でも

こんな木を見た気がしますが

どこの山だったのかは思い出せません。





コースは一部開けていて

周囲の山々が見渡せます。







焼山方面。

蛭ヶ岳に続く主脈縦走路は

左側から伸びる稜線を行きます。






木漏れ日の中を歩きます。

今回の登山はそれ程高い山に登る訳ではなく

のどかな里山歩きですね。





もし次に石砂山に登ることがあれば

ギフチョウのいる春先に登りたいですね。






石砂山の山頂に到着。

テーブル、ベンチがあり小休止します。

おにぎりを食べて水分補給します。






焼山方面。

左側奥の三つの山が

宮ヶ瀬湖から丹沢山に続く丹沢三峰か。




富士山の頭が見えました。



じっとしていると身体が冷えてきます。

早々に行動を再開します。




山と高原地図を見ると

これから歩く東尾根コースは

コース全般にヤマビルが多いようです。

春先以降のヤマビルが多い時期は

あまり歩きたくないですね。





東海自然歩道のコースはここを直進しますが

東尾根コースはここを右に曲がります。





最初は急な斜面を下ります。







このコースは破線ルートなので

難路と言う程ではありませんが

あまり整備されていない感じです。





ギフチョウだけでは無く

植物の採取も禁止です。





途中にもあったヤマビル注意の標識。







いかにもヤマビルがいそうな

落ち葉が積もった道ですね。





車のエンジン音が聞こえてきたと思ったら

車道に出ました。

ここが牧馬峠です。





ここにギフチョウの説明書きが。





この林道は付近の国道の渋滞を避ける抜け道として

車で何度か走った記憶があります。

この狭いゲートも見覚えがあります。





林道を少し歩き、反対側の斜面に取り付きます。





破線ルートの急な斜面を登りますが

それほど長い登りではないので

一気に山頂まで行きます。





途中で一般ルートと合流します。





ここまで来たらもうひと頑張りです。




テーブルが見えてきたら

その先が山頂です。




石老山の山頂に到着。




山頂標識その②




石老山の山頂は木々に囲まれていて

あまり展望はよくありません。

木々の間から一部の山は見えますが。




ここでランチにします。




お湯を沸かしてラーメンを作ります。




ラーメンを食べていると

続々と登山者が登ってきました。

気がつくと山頂付近は数十人の登山者です。

最近、私は登山者が少ない山、コースを

歩いていたので

これほど人が多い山は久しぶりです。

石老山は私の想像以上に

登山者に人気の山だったのですね。


ランチを終えたら早々に山頂から退散します。




下山を開始しましたが

この先も続々と登山者が登ってきます。





石老山の前衛峰。

ベンチがあり、登山者一行が休憩していました。




軽快に下って行きます。




木々の間から相模湖が見えました。




融合平見晴台とあります。







融合と言えばこれですか?

懐かしいですね。

昔、子供達と遊びました。


※画像はお借りしました。






下の木々が伸びてきているせいか

それほどいい眺めでは無いですね。

あと何年かして更に木々が伸びたら

眺めが無くなるかも知れませんね。




このコースは、所々に大きな岩があります。




このような石碑(?)は

秩父の武甲山にもありました。

石老山も昔から多くの人に登られている

山のようです。




この辺りは数年前の台風の被害があったようです。

斜面が崩れて木々が倒れています。





南高尾の山々。







顕鏡寺。





この先は大きな岩がゴロゴロしている道を行きます。




もし再び石老山に登ることがあれば

花の時期に登るのも

いいかも知れません。




病院の脇を過ぎると車道に出ました。

駐車場があり車の場合ここまで来れます。





さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの

観覧車が見えます。





車道をしばらく歩き

国道に出る所にトイレがあります。




あとは相模湖駅まで国道を歩きます。




プレジャーフォレストの入り口。

私の世代ではピクニックランドと

旧名称で言った方がわかりやすいですね。


昔、私の息子達が小さかった頃

ここで戦隊ヒーローショーのイベントがあり

観に行った記憶があります。


私は近年は休日は山に登ったり

家族とは別行動で

自分の好き勝手な事をして過ごしていますが

昔は家族と過ごすことを最優先にしていました。





嵐山の登山口。

東海自然歩道は嵐山に続いています。

それほど大きな山ではありませんが

今回はもう山道を歩く気にはなりませんね。





国道をしばらく歩くと

相模湖が視界に広がってきました。






中央本線沿線の山々。

あの辺りの山々はだいぶ登りましたね。





相模湖のダム。




今回の最終地点の相模湖駅に到着です。

以前、相模湖駅から自宅までも歩きました。

それ以来の相模湖駅です。


時間はまだ午後1時過ぎです。

私にしては随分早い行動終了時間です。

まぁ、早めに帰宅して

登山道具を片付けて

自宅でゆっくりするのも悪くはないですね。



これで私が歩いたコースが

丹沢方面と高尾、奥多摩、秩父、

私の自宅まで線で繋がりました。

今回の目的を達成です。



駅前の酒屋で地酒を買いました。



駅の改札を入ると

電車が到着のアナウンスが。

急いで電車に乗りました。

偶然ですが今回も待ち時間が無い

絶妙なタイミングでした。





八王子駅で横浜線に乗り換えです。

横浜線のホームの前に

電気機関車が停まっていました。

私は鉄道車両には詳しくないので

レアな車両なのかはわかりませんが。




今回購入した地酒。

冷やして美味しく頂きました。