出発前に天気予報を見ると
昨日の天気予報よりも
晴れる時間は遅くなっていました。
なかなかこの時期の天気の予報は難しいですね。
でもここまで準備したので
行くだけ行ってみることにします。
最悪の場合、途中で山行は中止して帰ります。
表丹沢に行く時はこのフリーパスですね。
37分発に乗ると
乗り継ぐバスに余裕を持って乗れます。
秦野駅に着いてバス乗り場に行くと
既にバス待ちの列ができていました。
私が列に並んだ後からも
どんどん乗車待ちの列は伸びて
バスはほぼ満車になりました。
ヤビツ峠に到着。
バスの乗客の目的地は全員ヤビツ峠でした。
支度を済ませて登山を開始します。
この天気ですので
ヤビツ峠の駐車場は
まだ空きがありました。
最初は車道を歩きます。
しばらく歩くと雨が降ってきました。
本降りの雨です。
たまらず雨具を着ました。
いつもならばカメラで写真を
しつこいぐらいに撮りながら歩くのですが
こんな雨では写真を撮る気も失せて
カメラをザックに仕舞いました。
この後の写真は全てスマホのカメラの写真です。
林道から登山道に入ります。
雨具を着ていると
いくらゴアテックスでも蒸れます。
サウナスーツを着ているのと同じですね。
ニノ塔に到着。
テーブルがあり
ここで一息入れます。
雨が小降りになったので
雨具を脱ぎます。
多少濡れても
風が気持ちいいですね。
ここから先は雨が降っても
雨具を着ないで歩きます。
足もとに咲く花。
ニノ塔からしばらく歩くと
開けた場所に出て
小屋が見えてきました。
ここが三ノ塔です。
地図には展望雄大とありますが
この天気では何も見えません。
写真だけ撮って通過します。
もし天候があまりにも悪ければ
三ノ塔あたりで予定を変更して
下山も頭にありましたが
もう少し歩かないと
登山靴の慣らし履きになりませんから
このまま登ることにします。
登るにつれて植生も変わってきます。
しばらく行くと、また山小屋があります。
烏尾山荘です。
営業している気配はありませんでした。
晴れていれば絶景が拝めるのでしょうけどね。
この先、何ヵ所か鎖場があります。
行者岳。
写真だけ撮って通過します。
三角点。
このコース1番険しい鎖場を下ります。
私が通った時は空いていましたが
団体に遭遇すると
渋滞しそうですね。
政次郎尾根の分岐点。
1年前はここから政次郎尾根を下りました。
書策小屋の跡地。
現在ではテーブルがいくつか並べられています。
この辺りでまた雨が降ってきましたが
雨具を着ずにそのまま進みます。
新大日に到着。
ここには砂利が敷き詰められていました。
去年は砂利は無かったです。
丹沢は来る度に整備が進んでいる感じですね。
朽ちた小屋はまだそのままありました。
木ノ又小屋。
ここは営業していますが
いつも素通りしてしまいます。
ここまで来たら、塔ノ岳は近いですからね。
もうひと頑張りで塔ノ岳です。
塔ノ岳に到着。
展望はご覧の通りです。
とりあえず、ここでランチにします。
一瞬、ガスが切れかかりましたが
すぐにガスに包まれてしまいました。
今日は展望は諦めて
早々に下山します。
大倉尾根を下ります。
先程よりも雲が切れてきました。
メニューが気になりますが
ランチを済ませた直後ですので
そのまま通過します。
ここをずっと下って行きます。
このコースも通るたびに整備が進んでいます。
以前よりも歩きやすい感じですね。
途中、いくつか茶店があります。
バスの手前で
野菜の無人販売所がありました。
見ると、つい欲しくなりますね。
一袋百円とあります。
二つ買いました。
大倉に到着。
ここには靴を洗う場所があります。
ブラシも置かれていて
ここで靴に着いた泥を落とします。
バス会社から見ても
泥だらけの靴で乗車されるよりも
泥を落としてから乗車して欲しいでしょうね。
バス停に並ぶと
すぐにバスが来ました。
渋沢駅からはすぐに電車が来て
スムーズに帰宅できました。
今回は登山靴の慣らし履きが目的の山行でしたが
特に違和感なく歩けました。
これならば夏山登山も
問題なく歩けそうです。
今回購入した野菜。
ナスとキュウリです。
今日はナスを使います。
買ってきた当日に料理します。
hiro作、ナスの煮浸し。
盛り付けはアレですが
家族には好評でした。