だいぶ日が伸びて、自宅を出る時は既に
明るくなっていました。
今回は乗り継ぎの電車の時間の都合で
始発よりも少し遅い時間の電車に乗ります。
新松田駅で下車、
松田駅で御殿場線に乗ります。
ローカル線の小さな駅ですね。
駅のホームから富士山が見えました。
御殿場線の始発の電車に乗ります。
車内は空いていました。
久しぶりに切符を購入。
御殿場線はJR東海なので
Suicaは使えないんですね。
足柄駅で下車。
ここでも富士山が見えました。
下車した乗客は私だけでした。
無人駅のようですが
駅舎は新しく
掃除も行き届いていて綺麗でした。
清掃係のおばちゃんが
ちょうど掃除をしているところでした。
行動開始です。
最初は線路沿いを歩きます。
沿線に咲く春の花。
田舎の里の春の景色ですね。
線路を越えます。
この時電車が通れば絵になるのですが。
水仙の花が咲いていました。
キャンプ場の前を通ります。
芝生でなかなか良さがなキャンプ場でした。
ソロキャプらしき方も多く見受けられました。
やはりソロキャンプは流行っているのですね。
芝桜。
都会ではほぼ終わっている桜が
まだ見頃です。
そろそろ登山道に入る時に
こんな看板が。
登山禁止とは、想定外でした。
今回登るコースは
昨夜、急遽決めた事なので
これは私のリサーチ不足でした。
ネットで調べて見ると
金時山の山頂直下の急な斜面が
通行止めのようです。
今回私が登るコースは
山頂直下の通行止めの辺りで
足柄峠方面からの稜線に合流します。
ここまで来たので
とりあえず山頂直下の稜線の合流地点まで
行こうと思います。
もし行けなかったら
そこから迂回するなり、
予定を変更するなりします。
ここから山道になります。
大雨の影響か
登山道がかなりえぐれています。
さすが、金太郎の山ですね。
朝日を浴びながら登って行きます。
途中、林道を横切ります。
高度を上げていきます。
登山道は明瞭です。
振り返ると、木の幹越しに
富士山が見えました。
だいぶ高度が上がっています。
途中の分岐点も記録に残します。
気持ちの良い登山道です。
枝分かれした幹の木。
どこかの山で、このような木を見つけて
写真に撮ってブログに載せた気がしますが
どこの山だったのか思い出せません。
私はひたすら脇目も振らずに登るのではなく
周りの景色、植生の変化も
楽しみながら歩いています。
立ち止まり、写真を撮ることもしばしばです。
金時山の頂上が見えてきました。
足柄峠から続く稜線に出また。
ベンチがあり、ひと息入れます。
すると、足柄峠方面から来た登山者が
金時山方面に向かって行きました。
ネットの情報では
この先は通行止めとありましたが
実は通れるのか?
この分岐点には
この先通行止めの標識はありません。
とりあえず私も行ってみることにします。
ここから金時山の山頂の道は
以前歩きました。
もう、山頂は目の前なんですよ。
その時のブログです。
2年前ですね。
鳥居をくぐります。
崩壊した階段の残骸がありました。
私が以前登った後、
台風の影響で登山道が崩壊したのは
知っていましたが
それはだいぶ前の話です。
今は普通に迂回して通れました。
崩壊の痕なのか
やや荒れた斜面を登ります。
迂回路が設置されていました。
急な登山道ですが
特に危険はありませんでした。
この間、数組の登山者とすれ違いました。
これは、このコースは普通に歩けると言う
ことですね。
こちらが旧道のようです。
富士山が大きく見えました。
手前に続く稜線が
足柄峠に続く稜線です。
その先に見える山頂が開けた山は大野山。
奥に見えるのは
左側から大室山、鞍部が犬越路、
檜洞丸、蛭ヶ岳に続く稜線。
数ヶ所の鉄の階段を登ります。
茶店の発電機の音が聞こえてくると
すぐ金時山の山頂です。
山頂の一角に出ました。
金時山の山頂に到着です。
私が金時山に登るのは
これで3回目ですが
以前登った時はガスがかかっていて
富士山を見ることはできませんでした。
ここで富士山を見るのは
今回が初めてです。
三度目の正直ですね。
山頂は多くの登山者で賑わっていました。
芦ノ湖方面。
箱根山。
乙女峠方面。
そして富士山。
申し分のない絶景です。
山頂は多くの登山者で賑わっていますが
更に続々と登山者が登ってきます。
あまりに人が多く落ち着かないので
写真だけ撮って
先に進むことにします。
明神ヶ岳方面に向かいます。
続く。