6月7日(日)
自粛要請が解除されたので、
久しぶりの山行です。
やっと山に行けます。
ずっと待ちわびていました。
ただし、県を跨いでの移動は
引き続き控えて下さいとのことですので、
今回の山行は神奈川、箱根方面です。
箱根方面は、今までほとんど登ったことのない
山域なので楽しみです。
新松田駅で、小田急線から
松田駅のJR御殿場線に乗り換え、
山北駅で下車します。
御殿場線は本数が少ないので、
事前に時刻を調べてから行った方がいいですね。
駅前では催し物が開催されていましたが、
山に登る前なので、買えば荷物になりますので
ここはスルーします。
まずは酒水の滝を目指します。
2月に登った大野山もここから近いですね。
季節的に今が見頃なのですね。
自粛期間中はほとんど家に居たので、
季節感が無くなっていました。
路端に咲く花を見ながら行きます。
酒水の滝までは、思ったよりも距離がありますね。
やっと滝の入り口です。
道沿いの畑で作業をされている方に
挨拶していきます。
この先の橋から先は通行止めになっていて
滝の間近までは行けませんでしたが
ここでも明らかに空気が違いますね。
マイナスイオンを浴びまくりです。
無人の販売所がありました。
お買い得で欲しい物があったのですが、
山に登る前なので、ここは我慢します。
帰りだったら買って帰るのですが。
近くのお寺にお参りしていきます。
御朱印も扱っているようなのですが、
今回はそれが目的ではなく、
御朱印帳を持ってきていないのでスルーします。
いよいよ登山開始です。
しばらく林道を登っていくと、観瀑台が。
床板が傷んでいて、乗ると抜けそうで怖いです。
恐る恐る静かに乗ってみます。
観望台と言う名称ですが、
ここからは滝は見えませんでした。
もしかしたら葉が落ちる冬なら
見えるかも知れません。
更にしばらく林道を登って行くと、
滝を遠望できる所がありました。
途中、開けた所があり、丹沢方面を見渡せます。
写真中央から左側は大野山です。
大野山は桜の時期に再訪したいです。
写真中央奥が蛭ヶ岳で、
その手前のくびれた所がブッツェ峠、
その左側のピークが日影山(ブッツェ平)ですね。
個人的には、日影山コースは
丹沢の隠れた名コースだと思っています。
静かで少々マニアックな山歩きが好きな人に
おすすめですね。
マムシに注意の張り紙。
模様からして、私が遭遇したのはマムシのようです。
もっとも、街中ではヘビに遭遇することは
まずありませんから、
それも貴重な体験ですね。
花はすっかり落ちていました。
山伏平の分岐点。
ここから矢倉岳を往復します。
急な登りを上り詰めると
矢倉岳山頂です。
矢倉岳の山頂は草原になっていて、
絶好のランチスポットです。
金時山が姿を現しました。
高く、大きいです。
まだかなり遠いいですね。
左側が明神ヶ岳であろうか。
右奥が箱根山ですね。
まだ先が長いので、ランチは後回しにして
次に向かいます。
分岐点がありました。
山と高原地図には破線ルートです。
もしまた来ることがあれば歩いてみたいですね。
登山道が尾根道と巻道に分かれています。
メインは巻道で、
尾根道は地図にも載っていませんが、
ここは尾根道を行きます。
尾根道は最近出来た感じですね。
木の階段が真新しいですね。
昨年の台風の影響なのか、
山肌が崩壊しています。
昨年の台風は、
至るところでその爪痕を残しています。
笹藪のトンネルを行きます。
この緑の感じ、いいですね。
しばらく行くと、万葉広場に出ました。
石碑と、その説明文があります。
しばらく進むと東屋を発見。
誰もいないので、ここでランチにします。
お湯を沸かせてラーメンを作ります。
カップラーメンでも山で食べると美味しいですね。
東屋の床(?)にはアリ地獄がいくつもありました。
アリ地獄なんて久しぶりに見ました。
ランチを終えて、しばらく行くと
車道に出ます。
車やバイクが次々と走り抜けていきます。
せっかく遥々山奥まで歩いてきたのに
少々興醒めですね。
近くにはテーブルやベンチがあり、
一般の方が休まれていました。
ここは静岡県との県境ですね。
説明通りに鳥居をくぐります。
まだツツジの花が散らずに残っていました。
その先が足柄峠です。
とりあえずめぼしい物を写してみました。
ドライブの休憩ポイントと言った感じですね。
朝から長い時間歩き続けて、
山道を上り詰めると車道があり、
苦労して登った私のそばを
車やバイクが走り抜けて行きました。
それでその山行を終えるのもつまらないので、
ここまでだいぶ歩きましたが
もうひと頑張り、金時山まで行くことにします。
歩荷用だろうか。
ロープウェイがあります。
鳥居をくぐります。
金時山は最後がキツい登りです。
金属製の階段が連続してあります。
振り返るとこれまで越えてきた山々が見えます。
我ながら結構歩きましたね。
もう少しです。
山頂に到着です。
本来なら、この向こうに富士山が見えるのですが…
晴れてはいましたが、富士山は雲の中でした。
前回金時山に登った時も
富士山は見えませんでした。
なかなか思い通りにいかないものですね。
遅めの時間でしたが、
山頂はまだ大勢の登山者で賑わっていました。
箱根山が間近に見えます。
箱根山の右側に芦ノ湖も見えます。
前回、金時山に登った時は
公時神社からの往復だったので、
今回は違う道を行きます。
乙女峠を目指します。
窓のスプレーの落書きからみると
長い間空き家のようです。
場所的に以前は茶店だったのであろうか。
バスには時間があるので、
もう少し先の温泉に向かいます。
温泉前のバス停に着くと、
もうすぐバスが来ます。
温泉は次回にして、取り敢えず御殿場駅に向かいます。
バスは新宿行でしたが、
御殿場駅までと言うと乗車出来るとのことなので、
バスに乗り込みます。
バスが御殿場駅に着く時、
御殿場線の国府津行きが出て行くのが見えました。
田舎なんだから、せめてダイヤを上手く合わせて
欲しいものですね。
私が降りたバスには、
多くの人が乗車待ちをしていました。
アウトレットの帰りであろうか。
だいぶ時間があったので、
駅前のお店で軽く引っかけて帰ろうと
思いましたが、こんな時期なので
何処のお店も他県からの客はお断りの
張り紙がしてあります。
そう言えば、県を跨いだ移動は自粛ということを
破ってしまいました。
考えてみると、ここは静岡県なんですね。
ここは寄り道せずに大人しく帰ることにします。
後は早いですね。
松田で下車して小田急線に乗り継ぎ、
小田急線は本数が多いので、
後は最寄駅まで一本ですね。
今回は箱根方面に踏み込みました。
箱根方面は自宅から遠いイメージがあったのですが、
乗り継ぎが上手く行けば
案外近いですね。
奥多摩の奥側(山梨県や埼玉県の境と言う意味)
に行くよりも、遥かに行きやすいですね。
次回来る時は明神ヶ岳方面や、
外輪縦走コースも行ってみたいですね。
でも今度はもう少し涼しい時期がいいですね。
家に帰ってから体重を測ったら、
体重が2kg落ちていました。
日帰りのハイキングだと侮るなかれ。
山歩きは想像以上に体力を消耗しますね。



































































































