前回のブログで
想定外の雨の中、笹子駅から本社ヶ丸に登り
清八山まで縦走しました。
今回は、その続きです。
清八山を過ぎるとガスが切れて晴れてきました。
ここが御坂山、黒岳方面の分岐点です。
しばらく進むと、林道が合流します。
そこが大幡八丁峠です。
明るく、雰囲気の良い尾根歩きです。
今日初めてのまともな展望です。
高圧線の鉄塔がある所は開けています。
こちらは都留市方面。
反対側は御坂山か。
お約束のアングルですね。
登り返すと大幡山。
展望はありません。
縦走路は小ピークの山頂を僅かに巻いていますが、
気になったのでピークに登ってみると
そこが茶臼山の山頂でした。
ここも展望はありません。
印象的な苔生した木。
表面にはキノコが生えていました。
トリカブトであろうか?
この日は至る所で咲いていました。
御巣鷹山の登りはキツいです。
ニセピークがいくつもあります。
現在の地図には無い分岐点です。
誤って進まないように
ロープが張ってあります。
巨大な電波塔の前に出ました。
ここが御巣鷹山です。
敷地の柵の裏側に周ると、
御巣鷹山の標識がありました。
次のピークにも電波塔があります。
ここまで来て、
ようやく富士山が私の前に姿を現しました。
北口登山道の分岐点。
ここから下ってバスに乗れば
都留市駅に出られます。
次の電波塔の先が
三ッ峠山の山頂でした。
今日はここまで10人位の登山者しか
会わなかったですが、
ここは多くの登山者で賑わっていました。
まるで別世界に来た感じです。
三ッ峠山は、先程登った御巣鷹山、
そしてここが開運山と呼ぶようです。
もうひとつのピーク、木無山を合わせて
三ッ峠山と呼ぶそうです。
木無山は後ほど登って
三ッ峠山をコンプリートする予定です。
ここは、目の前に広がる富士山に圧倒されます。
富士山を眺められる山はいくらでもありますが、
この山から眺める富士山は
大きく、特別に素晴らしいですね。
最初は雨の中、どうなることかと思いましたが、
ここまで縦走してきて良かったです。
試練に耐えた後のご褒美ですね。
御坂山、黒岳方面。
次に来る時は、御坂山塊を縦走してみたいです。
反対側は、都留市方面です。
奥に見える山が丹沢方面で、
写真中央の1番高い山が蛭ヶ岳、
その右側が丹沢山、塔ノ岳であろうか。
三角点。
NHKですね。
この茶店は現在は営業はしていないようです。
木無山に向かいます。
ここですれ違った年配の登山者の会話が
何の気無しに耳に入りました。
御巣鷹山って群馬県にあるんじゃなかったの?
そうです。あの有名な御巣鷹山とは
もちろんここは別の山です。
そんな他人の会話さえ
こんなところで話のネタにしてしまう
私の地獄耳よ❗️
2軒目の茶店。
山バッジを購入しました。
先ほどの三ッ峠山。
ここにも方向指示盤があります。
ここは三ッ峠山荘です。
山荘のテラスの先からは富士山が見事です。
御正体山方面。
三ッ峠山の最後のピークは木無山です。
山となっていますが、
ここは厳密には山頂ではなく、
平坦な登山道に標識があります。
これで三ッ峠山の三山をコンプリートです。
ここが木無山の山頂と思われます。
植生保護の為か、柵があり、
立ち入ることはできません。
登山道の脇に見晴らしの良い岩場がありました。
足もとがスパッと切れ落ちています。
ギリギリまで近付くのが怖いですね。
ハーケンが打ってあります。
ここはクライミングのゲレンデですね。
開けていると言うことは
当然、富士山が見えます。
そろそろ下山を開始します。
三ッ峠駅に向かいます。
下山途中からも時折り富士山が見えます。
三ッ峠と言えば、ロッククライミングで有名ですね。
こんな岩場を登るなんて凄すぎます。
緑のトンネルを歩きます。
三ッ峠山は信仰の山のようで、
このコースの至るところに
信仰に関連したものがありました。
秩父三十四ヶ所と言えば、札所ですね。
いつかは巡ってみたいと思っています。
馬返し。
達磨石まで下りてきました。
ここから先は車道になります。
バス停を発見。
でもバスは走ってはいません。
バス停の名称、眺望逆さ富士とありますが、
どう見てもここから逆さ富士どころか
富士山そのものが見えません。
長い車道歩きを経て、
ようやく三ッ峠駅に到着です。
今回はロングコースで
前半は悪天候もあり、
ハードな山行でしたが、
これで終了です。
私は観たことが無いアニメですが、
アニメの舞台にもなったようです。
聖地巡礼するファンもいるかもですね。
山が舞台のアニメと聞くと
ちょっと気になりますが
いい歳したオッサンが家族が居る所で観るには
ちょっと勇気がいる絵柄のアニメですね。
観ていたら、大学生の息子に
オヤジはこうゆうキャラのアニメが好きなのか。
もっと言われたく無い言葉、
オヤジは息子の俺よりも歳が若い子が好きなのか?
なんて言われそうですね。
三ッ峠山が見えます。
ホームの待合室にいると、
三ッ峠山からの帰りと思われる登山者が
続々とやってきました。
富士山も見えます。
待つこと10分ぐらいで電車がきました。
そう言えば、
私は富士急行線に乗るのはこれが初めてですね。
大月駅にて。
夕焼け空が綺麗です。
ここでは接続が悪く、30分位待ちました。
電車はそんなに混んではいなくて、
普通に座って帰れました。
高尾行きに乗ってしまえば
後は乗り継ぎが良く帰れました。
今回購入した山バッジ。
見つけるとつい買ってしまいます。