遥かなる和名倉山④【将監小屋から和名倉山方面へ】 | HIROのブログ

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趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。




続き。


初日は奥多摩の留浦から三条の湯、
飛龍山を越えて将監小屋で幕営しました。
2日目はいよいよ和名倉山に向かいます。


4月29日(月)





ガスの中を登ります。





ひと登りで将監峠です。
ここからしばらく主脈縦走路を歩きます。










熊が引っ掻いたのだろうか。








三ノ瀬の分岐点。






この辺りが牛王院平です。






山ノ神土に到着。
ここは主脈縦走路のピークを超えて行くコースと、
巻道コース、和名倉山コースの分岐点です。
和名倉山の甲州側の呼び名が白石山です。


ここがかつて難路だった和名倉山の入り口、
気を引き締めて行きます。






これまでの明瞭な道から、
ここのどこに道があるの?
というコースになります。
笹が伸びて登山道を覆っているので、
笹をかき分けるとちゃんと道があります。

少し進むと、昨夜の雪で笹が濡れているので
ズボンが濡れてしまいます。
雨具の下を履きます。








笹藪地帯を抜けると、開けてきます。
晴れていれば気持ちいいコースでしょうね。






リンノ峰か。






ここは巻きます。





この日、私の前を歩く登山者の足跡があるので
ちょっと安心です。

これは何の足跡だろうか。
キツネか、たぬきか。






しばらく進むと、登山道上に何かいます。
近づいて見てみると、
鹿が倒れていました。

なぜ、こんな道の真ん中に…
病気、あるいは怪我の影響なのか、
ここで力尽きたようです。

手を合わせて、一礼して、ここを通過します。



続く。