北アルプス紀行【アルペンルート】 | HIROのブログ

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趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。



今年の夏休みは、北アルプス、立山、剱岳に
山登りに出かけました。
8月4日夜に自宅を出発します。

夜中に車を走らせ、
5日の未明に扇沢の駐車場に到着。
幸いに無料駐車場が数台分空いていて、
なんとか車を駐めることができました。


私の後からも車が何台かやって来て、
しばらくすると駐車場は満車のようでした。


少し車内で仮眠して、夜が明けてから少し早めに
扇沢駅に向かいます。








この扇沢が立山黒部アルペンルートの
出発地点なのですが、
もうすでに多くの人が並んでいました。



チケットを購入して、この日始発のトロリーバスに
乗り込みます。

トロリーバスとは、普通のバスのように
動力がエンジンではなく、
電車のように架線から電力を取って走るバスです。
日本では立山黒部アルペンルートの
扇沢〜黒部ダムと、大観峰駅〜室堂駅間だけ
存在します。
エンジンのような排気ガスが出ず、
環境に優しい乗り物だそうです。




登山口の室堂までは観光を楽しみます。



バスでしばらく走ると、黒部ダムに到着です。




黒部ダムは、想像を絶する難工事だったようです。





立山の山々が見えます。





黒部ダムの放水は大迫力です。
ダムはかなりの高さがあり、
覗き込むとゾッとします。


こんな険しい山の中に、
こんな大きなダムをよく作ったなと
感嘆せずにはおれません。



ダム湖の向こうに見えるのは、赤牛岳です。
赤牛岳を通る読売新道は、北アルプスでも
もっとも奥まった所を通ります。




トロリーバスの次は、ケーブルカーです。
トロリーバスもケーブルカーも
全区間トンネルの中ですので、
車窓からは何も見えません。

厳密にはトロリーバスで、
トンネル工事の時に破砕帯に遭遇して、
水があふれて、工事が困難を極めた場所が
青いライトで照らされていて、
そこだけは見えます。






ケーブルカーを降りると、そこが黒部平。
立山の山々が間近に見えます。




次のロープウェイの乗車整理券を受け取ります。





ロープウェイ🚡で暫し空中散歩です。




続く。