青春を突っ走れ! 森田健作 フォ-リ-ブス | 映像・音源で振り返る グループサウンズ フォ-クソング

映像・音源で振り返る グループサウンズ フォ-クソング

GS(グループサウンズ)やフォ-ク。映像や音楽を紹介します。

 

  

 

<映像>

 

フジテレビ系  月曜日夜8時00分~8時55分
1972年4月3日~1972年7月31日

出演:森田健作 紀比呂子

 

青春だぁ~~の森田健作主演のテレビドラマだが、全く記憶にない。

「俺は男だ」「おこれ男だ」は、再放送で何度も観た記憶があるが、「俺は男だ」 「おこれ男だ」 の間に「青春を突っ走れ!」と言うドラマが放送されたのだが記憶にない。

 

さらに「青春を突っ走れ!」の後番組である 「明日に賭けろ」 も森田健作主演だが記憶にない。

記憶にない~記憶にないと言ってたら、永遠に記事が書けないので、「青春を突っ走れ!」 に話を戻します。

最近、学園ドラマが少なくなりました。

昔から、自分は学園ドラマが好きなので残念です。

 

好きなのに好きと言えず、喧嘩ばかりの純粋な二人、そんな感じの青春ドラマが好きです。

今回、フォ-リ-ブスがゲスト  (第5話  学園祭でゴメンナサイ!) があり、興味深くドラマを観る事が出来たので紹介したいと思います。

 

 

  

 

   

 

マドンナ役の紀比呂子さん、高校生役ですが撮影時は22歳でした。

と言っても、主役の森田健作も23歳でしたのでお互い様ですよね。

 

   

 

ネットで紀比呂子さんを調べたら、現在の紀比呂子さんの写真がアップされていました。

面影はありますよ。

ドラマの舞台は、神奈川県にある 「渚高校」 。

転校生の森田健作が女性上位 (ウ-マンリブ) である学校を変えようとバレ-部を立ちあげ、奮闘するのだが空回りばかり。

 

ある時、学園祭でゲストを呼ぶ事になり、人気グル-プであるフォ-リ-ブスを呼ぼう!と話がまとまった。

出演交渉する為、「歌番組収録会場」 へ乗り込む森田健作。

普通は、まず事務所に連絡からだろうと思うが、まぁドラマなのでいいか。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

収録が終わり、フォ-リ-ブスが出てきたらファンは大騒ぎ。

実際、当時もこんな感じだったのだろうか。

勿論、森田健作は近くに寄る事すら出来ず、女性ファンに圧倒され吹っ飛ばされてしまう。

 

  

 

この時、フォ-リ-ブスが乗るバスには、永田英二やハイソサエティ、ジュ-クボックスの名前が書かれている。

吹き飛ばされても、フォ-リ-ブスのバスにしがみつく森田健作、あっぱれ根性!

 

  

 

そんな時、バレ-部員が喫茶店で 「怪しげなフォ-リ-ブスのマネ-ジャ-」 と知り合い学園祭でのコンサ-トを依頼。

「怪しげなフォ-リ-ブスのマネ-ジャ-」 は、どこかに電話して学園祭出演OKとの事。

 

君たちは運がいい!スケジュ-ルが詰まっているフォ-リ-ブスだが、その日だけ

 

偶然、空いている・・・・・OKだよ、君たち!

 

指で〇を作り、高校生にOKだと言う怪しい男の顔は、さらに怪しくなった。

 

ただし前金で現金をが条件だけど・・・・

 

ますます怪しい。

 

   

 

それを聞いた森田健作たちバレ-部員は、学校ではヒ-ロ-扱いで鼻高々でいい気になってしまった。

ここまではよくある話だ。

チケット欲しいなら~~女子生徒に自慢すると争奪戦。若いんだよなぁ~~

 

 

  

 

そう言えば、ブル-コメッツが出演したテレビドラマ  「何処へ」 の最終回も同じスト-リ-だ。

あとは、フォ-リ-ブス・コンサ-ト会場だ。

しかし学校側は大反対!

だが、女生徒達のパワ-に圧倒され、体育館を貸すのを了解してしまう。

まさに、ウ-マンパワ-!恐るべし。

実際、この時代は本当に女性が強かったのだろうか。

 

 

 

ポスタ-も完成し、あとは本番を迎えるだけだ。

 

  

 

そしてコンサ-ト当日。

 

待てど待てどフォ-リ-ブスは現れない。

客席の生徒達は大騒ぎ。

 

  

 

仕方ないので場つなぎで、バレ-部員がギタ-抱えて舞台で下手な歌を披露。

ウ-マンパワ-で吹き飛ばされてしまう、恐るべしウ-マンパワ-!

 

                  

何かおかしい。

ここで初めて、おかしいと気づいたスタッフである森田健作を中心としたバレ-部員。

そこで森田健作が、ジャニ-ズ事務所に電話し騙されたと判明。

まぁ~普通ではありえない話ではあるが。

 

  

 

ここで、歌手デビュ-前の郷ひろみも登場。実はバレ-部員なのである。

正直に会場に来てくれた人に謝罪するしかないと結論を出す。

学園祭だからいいが、これが遠方から来るファンもいるコンサ-トだと大変だったろうが、ドラマなので。

凄いのが森田健作。

本来なら企画したバレ-部員全員で謝罪すべきなのに、一人舞台に上がり土下座。

物が飛び交う中、耐える森田健作。

トイレットペ-パ-まで飛んできたが、どうして客席にトイレットペ-パ-があったのか。ドラマである。

 

  

 

    

 

  

 

           

                               

翌日、PTA臨時議会が開かれ、またクラスではフォ-リ-ブス事件として議論し、森田健作が停学1週間を自ら申し入れ。

男らしいが・・・・・・・ドラマである。

 

   

 

 

フォ-リ-ブス事件が解決と思いきや、フォ-リ-ブスの面々が教室に現れた。

それもいきなりだ。

事情を聞いて、このままだとフォ-リ-ブスのイメ-ジが悪くなるとの理由で来たようだ。

さすがトップアイドルである。マネ-ジャ-なしで4人だけで来るなんて、素晴らしい。

 

 

地球はひとつ・・・・ボクから逃げようとしても~~逃げれば逃げるほどボクに近づくってわけさ~だって地球は丸いんだもん

のお決まりのセリフから歌がスタ-ト。

 

  

   

 

  

 

  

 

  

 

 

まぁ、取りあえずフォ-リ-ブス事件は収まったのだが、犯人はどうなったのだろう。

それと、この教室にいた生徒達は満足だが、ここにいなかった生徒達は・・・・・・

あくまでもドラマである。