![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/21/hiro-gs/06/aa/j/o0478027514486989958.jpg?caw=800)
親衛隊と言うタイトルと内容がイマイチ合わないヤクザ映画。
新宿を舞台に、3人のチンピラが本格的なヤクザの世界に憧れ、暴れまくると言う内容。
主役の3人は、渡瀬恒彦、ジェリ-藤尾、川口恒。
川口恒は、スパイダ-スの映画と重ねてしまいチンピラ役が似合わないかなと思ってしまう。
ジェリ-藤尾は、歌手のイメ―ジが強い。
殴り合いなどのシ-ンが多いが、高校時代の憧れの女性と再会し、純愛へと進む渡瀬恒彦が映画そのものを柔らかい内容にしてくれる。
田舎から集団就職で東京に夢を抱いて出てきた二人。
范文雀は、渡瀬恒彦にとっては憧れの女性であった。
しかし時は流れ、范文雀はヤクザに食い物にされ転落人生を歩み、渡瀬恒彦はチンピラになっていた。
そんな二人が、キャバレ-で再会し恋に落ちる。
学生時代の写真が出てくるシ-ンがあるが、少し無理が感じられる気もしないでもないが・・・・・
この映画の最大の魅力は、グル-プサウンズからロック化された後期の モップス が出演するところである。
劇中では、「森の石松」 を熱唱。
しかしインスト曲をも数曲披露しており、モップスの出演シ-ンがやたら長い。
ロック時代のモップスの貴重な映像である。
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