昭和元禄ハレンチ節  ダウンビ-ツ フォ-クル | 映像・音源で振り返る グループサウンズ フォ-クソング

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昭和元禄ハレンチ節 (1968年)

 

1968年、まさ昭和元禄と言われた年に公開された映画である。

江戸幕府崩壊から100年。
江戸時代の人が見たら100年後の日本を見て何を思うだろう。
 
この映画、松竹映画なのでもちろんハレンチと言うほどハレンチな内容ではありません。
いわゆるハレンチをお笑いで表現する名作で、昭和のサラリ-マンを題材にしたお笑い映画です。
 
出演者の顔ぶれを見ると、牧伸二、ドンキ-カルテット、伴淳三郎、藤山寛美など、お笑いの大御所たち。
これだけでも内容的に面白いと言うのは伝わります。
さらに財津一郎、立川談志、由利徹、コント55号など多彩な出演者が映画を爆笑の渦に巻き込んでしまう。
 
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また女性陣も小山ルミや 11PM  でお馴染みの沢知美も出演。
小山ルミは、GS映画 「ケメ子の歌」 「華やかなる招待」 などに出演し、GSには縁のある女優であるが、その傍ら多くのレコ-ドを発売。
1970年代に入ると、ビ-トルズやベンチャ-ズ歌謡にも挑戦。
どなたか小山ルミ関連、何も持ってないのでダビングしてください。
 
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  小山ルミ
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 沢知美
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沢知美は、GSに無縁のように思われるが、1968年発売のLP「沢知美の魅力のすべて」の中で,井上宗孝とシャ-プファイブをバックに 「ブル-シャトウ」 を歌っています。
 
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この 「昭和元禄ハレンチ節」 の最大の魅力は、ダウンビ-ツとフォ-ククルセダ-スが出演する事である。
特にダウンビ-ツの動く映像が、なかなかお目にかかれない。
テレビドラマで「白銀のシュプ-ル」を歌ってる映像がありますが、GSらしさの出ている曲 「愛の嵐」 にはかなわない。
劇中では フォ-ククルセダ-スは 『紀元貳阡年』 を熱唱、セリフもあります。 
 
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