産業カウンセラー(11)【第5回 認知の偏り①ー正常、個人内要因編ー】 | delpaのブログ

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パパ3年目の子育てブログです。

地元を離れ、妻と娘の3人で暮らしていますが、一家は人生の岐路にいます。
子育ての日常をつづりつつ、家族となってから考えたり感じたりしてきたことも少しずつ振り返っていきたいと思っています。


私たち認知は、いつも偏りなく動いているわけではなく、知らぬうちに偏ってしまうことが知られています。(偏り バイアス bias ともいいます)


偏りは、正常から異常までありますが、代表的な内容を取り上げたいと思います。




今回は、正常範囲にあるもので、
心理学検定試験の問題を引用して、正確な対人認知を確認したいと思います。



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★本日のポイント★
1 認知が偏りやすい個人内要因は3つある


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問題 性格な対人認知に結びつきやすい要因の組み合わせはどれか(3つ選択)

【選択肢】 
A 権威主義
B 不安
C 共感性
D 認知的複雑性
E 親近さ
F パーソナリティの類似性








【解答】



正答 C  D F
C 共感性
  自発性に富み、他人に関心があり、社会的に外交的で他人との感情関係に
  柔軟であるため、他人のおかれている状態、感情の推測をおこないやすい。

 ※共感的理解がこれにあたるかと思います。

D 認知的複雑性
  多数の認知次元をもち、対象を多角的に判断しやすい。

 ※アセスメントがこれにあたるかと思います。

F パーソナリティの類似性
  自分と共通の見方、考え方がある。


誤答 ABC
A 権威主義
 型にはまったカテゴリー的な見方をしてしまうため。
 集団・社会の権威や伝統、上位者や強者に対して、無批判に同調、服従。
 また同時に他集団や下位者や弱者に対して、敵意を向け服従を要求する。 
 ※教科書にのいっていることは常に正しいと思うこととか。



B 不安
  情報処理が十分にできず、適切に判断するための基準も安定しない。
 ※うつ、神経症の人とか。



E 親近さ
 一般に、親しい場合に保有する情報が多いと考えらる。しかし、親しいが故に、一種の心理的距離の喪失を招き、実際よりも自分と類似した特徴をもつと思い込む。