また、文章だらけです
ごめんなさい🙇♀️
さて、
このような治療の提案を受けました。
獣医としても
お顔に出来た肥満細胞腫の予後は決して良くない
しかし
グレードが低い
治療には莫大な金が掛かる
などあり
最初からこれしかありません
的な提案ではなく
これはこれで悩む事になるわけですが
家族の責任を負うと言う意味に置いて
重要な決断になるわけです
提案①再拡大手術は場所的に不可能であるが
(術中の映像も見せていただいたが、鼻骨ギリギリまで切除してくださっていた)
放射線治療は可能。
メリット:人の場合は、このグレードであれば、放射線治療でほぼ完治までいける。
デメリット:人の場合はそのままで放射線照射が可能であるが、犬の場合には全身麻酔を毎回しなくてはならない。
また、目に近いため、失明またはそれに近い状態にはなるであろう。
なにより、仙台近郊の獣医には機器が無く、埼玉の獣医センターに通うしかない。
②いわゆる抗がん剤治療
メリット: 肥満細胞腫には比較的効果が見られる。想像するより副作用が少ない
デメリット:めちゃくちゃ古い薬で今現在、人の治療にはほぼ使われていない。
皮膚壊死毒性があるので静注にも人一倍気を使う。また、尿からも代謝物が出てくるので触れてはいけない
③分子標的薬
メリット:副作用の発現が極端に少ない
他の臓器へのダメージが少ない。
人の治療では主流
デメリット:動物の場合、薬品の選択肢の幅がとても狭い。
一度使用すると、再発時、再度使えない(なんでやねん
ってマジで思った)

④効くか効かないかは不明だが、わりと安価で出来るいわゆるサプリメント的な感じ
⑤何か症状が出てきた時の対症療法
日々での治療は特別行わない
⑥検査のみで何もしない
以上の提案を受けました。
前々から、家族で話していたのは
10歳超えたらがん治療はしないでいよう。
治療により寿命が縮まる可能性もあるし
何より辛い思いはさせたくない
とは話してました…
が、まさかの
推定5歳での発病

さて、どうするか…
抜糸までの3週間で方針を決めなければなりません。