
先日、友人の娘さんが洗礼を受けるとのことで、「よかったら見に来て!」と洗礼式に招待していただいた
洗礼とはなんなのか!全然詳しくないのでちょっと調べてみたところ、キリスト教入信のための儀式であり、イエスがヨルダン川でヨハネから洗礼を受けたことになぞらえ、洗礼を受ける者の頭部に水を注いだり、水滴をつけたりして行うんだそう。
いろんな人の洗礼体験記を読むと式自体は1時間ほどで終わりらしく、その後は洗礼式に参列してくれた人をもてなすちょっとしたパーティーを行うのが普通らしい。
なんとなくの概要は分かったけど、それでもなんだかよく分からない洗礼式。とあるサイトには、「イエスとの結婚式とも言える!」なんて事が書いてある。どんなことが起きるのか、興味津々で教会へ!
教会に到着すると、かわいらしい白いワンピースや白いスーツを纏ったちびっこ達がウロウロしている。どうやら洗礼を受けるのは子供が多いらしく、白い服を着るのが正装らしい。
友人いわく、赤ちゃんだと何もしなくていいけれど、ちょっと大きくなってしまうと洗礼を受けるための勉強会に参加しなくてはいけなくなってしまうらしい。教会によってルールが違うみたいだけど、2年間の勉強を必要とするところもあるようで、なかなか大変そうだ
今回は私が参加したのは3家族から5人の子供が洗礼を受ける式、親族やら友人やらが集まった大所帯。なんだかよく分からないけど全員で一旦外に集合させられ、子供に教会のドアを開けさせて神父が歓迎の言葉を朗読しながら我々を先導するというパフォーマンスでお式開始!
最初の方は長々と、神父様の愛のお説法をひたすら拝聴。時折コーラス隊の合唱が挟まれるけど、厳かな聖歌でも歌うのかと思ったら太鼓のリズム付きで陽気にハレルヤなんか歌い始めて、「天使にラブソングを」状態。ニヤリと笑いつつ、拝聴拝聴。
「神の力があなたに降りてくる〜
」なんていいながら神父様が一人ひとり子供たちの頭に手をかざし、いよいよクライマックスの水かけへ!全員で洗礼盤まで移動し、お子様一人ずつ頭を突き出してスタンバイ完了。
水滴をつけて終わらせる場合もあるみたいだけど、今回は神父様が歌うように「ア〜メ〜ン
」と言いながら容赦なくびしゃがけ!片手ですくってはかけ、すくってはかけ、冬だったら寒いぞ〜!なんて思いながらみんなで微笑ましく見守る。
頭に水を注ぎ終わると一旦合唱タイム
今回友人の娘ちゃんの代父母に選ばれた方たちも光栄そうな顔をしていて、熱い思いの書かれたメッセージカードに金のネックレス(伝統的な洗礼のお祝いのプレゼントらしい)を贈ってくれていた。日本人だからか光栄のレベルがわからず。婚姻届の証人欄にサインするのと同じくらい?もっと上か?なんて思いながら..。
そしてその後が大変だ!今回の参列者は20人超え!友人の自宅へ招いてランチパーティー!結局洗礼はお祝いの色が強いらしく、みんな子供ちゃんへのプレゼントを持って家に押しかける。
何もわからず手ぶらで参列しちまっているので、労働で返すべく微力ながらお手伝い。ホームパーティー文化のある国は子供がいると特にイベントが多く、毎回大変そうだ。我が友人も、「3ヶ月分のご馳走を用意したの?!」なんて言われる日本人のおもてなし魂を見せ、ミッションコンプリート。
ドラジェというアーモンドやチョコレートを砂糖でコーティングしたお菓子をお礼として渡すのも伝統らしく、お土産にいただく。

くまに入ったピンクのドラジェ。
幸福の種という意味があるらしい。
「これで教会で結婚式を挙げれるようになるのよ!」とは友人談。へ〜そうなの!と思い調べてみると、教会で結婚式を挙げるには少なくとも夫婦のどちらかがキリスト教徒でなければいけないそうだ。日本でもちゃんとした教会での結婚式はクリスチャンじゃないとできないのでしょうか
それでは最後に...友人が目撃した衝撃の事実。
2025.8.1
酒と音楽とブーフーウーにて
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