昨日のバンコクの最低気温は24℃、最高気温は34℃、湿度72%でした。

 

今日の気温も昨日と同じ予報ですが、湿度は47%と大幅に低いようですので、近場の外歩きは、二輪バイクや三輪車を利用しないで済むかもしれません。

 

バンコクのレンタサイクル 撮影:2023年3月1日

 

僕のバンコク在時代の終期の頃に始まった路上のレンタルサイクルのシステムが細々と継続していましたが・・・

 

バンコクのレンタル用のキックスケーター 撮影:2023年3月1日

 

時代は既にレンタル用のキックスケーターに置き換わりつつあるのでしょうか?

 

今日の花は、昨日のバンコクの道端で見掛けた「崑崙花」です。(下写真)

 

バンコクの道端に咲いていた崑崙花 撮影:2023年3月1日

 

タイ語名は、ドークマイクンジャミン」(ดอกไม้กุญจมินทร์)ですが、英語圏で「ハンカーチーフツリー」と呼ばれていることから、日本では「ハンカチノキ」と和訳している冊子もあるようですね。

 

バンコクの道端に咲いていた崑崙花 撮影:2023年3月1日

 

しかし常緑低木の「崑崙花」(コンロンカ )の国際的植物分類名は、アカネ科コンロンカ属(学名:Mussaenda)であり、落葉高木の「ハンカチノキ」の植物分類名は、ミズキ科ダヴィディア属(ハンカチノキ属)ですので、両者は全く別の植物であることが分ります。

 

 

崑崙花の黄花 撮影:2023年3月1日

 

熱帯や亜熱帯地域の周年花として咲いている「崑崙花」ですが、何故に中国漢字の花名なのかと思って調べたのですが・・・

 

崑崙の高山に咲いていた白い雪のような花に似ているから・・・とのウヤムヤナ記事があるだけで???を解消する事が出来ませんでした。

 

花びらのように見える白い部分は、葉の一部が変化した「苞」であり、本当の花は黄色い部分です。

 

一個の黄花が咲き終わっても、白い「苞」の部分は残り続けるので長きに亘って鑑賞することができます。

 

黄花の命は短いのですが、新しい芽が出て来て次々に花を咲かせてくれます。

 

さて現地時間の11時になりました。

 

今日の所用のために、気温34℃のバンコクの町に出掛けます。