昨日のタイ国バンコクの気温は、最高気温:33℃、最低気温(06時):23℃、平均湿度:58%でした。
来タイしてから今日までのバンコクの気候は、湿度の高低差はあるのですが、気温は殆ど同じ状態で推移しています。
バンコクの百貨店の飾り窓
バンコクの百貨店の飾り窓の男女も、高級ホテルのプールサイドを思わせるようなファッションです。(上写真)
日本と真逆のバンコクの気候は、僕にとっては快適なのですが・・・毎日平均1万歩前後歩く所為だからでしょうか、左腰の痛みに悩まされています。
紫ルエリア 撮影:2023年2月23日 バンコク
宿泊先から最寄の高架電車駅までの道沿いの雑草地に、キツネノゴマ科/ルイラソウ属(Ruellia)の熱帯の中央アメリカを原産地とする「紫ルエリア」が咲いていました。(上写真)
地味な野草ですが、冬の日本では観られない熱帯の花ですね。
英名は「Minnieroo」ですが、タイ語では「トイ ティング」(ต้อยติ่ง)と呼ばれているようです。
柳葉ルイラソウ 撮影:2012年7月 バンコク
上掲写真は、その昔のバンコク在住時代に撮った「柳葉ルイラソウ」です。
花冠の姿形と花色をみると、「紫ルエリア」に酷似しているのですが、葉の格好を比較すると違いが分ります。
「紫ルイラソウ」の葉は長楕円形、「柳葉ルイラソウ」の葉は、柳の葉のように細長いので見分け易いかと思います。
両者は「キツネノマゴ科」(Acanthaceae)ですが、花姿や花色を観ると、まるで「ナス科」の花のように見えますね。
紫ルエリアの植物分類名
科:Acanthaceae キツネノマゴ科
属:Ruellia ルイラソウ属
種:R. tuberosa 紫ルエリ
学名:Ruellia tuberosa L.
和名:ムラサキルエリア
英名:Minnieroot
タイ語・ต้อยติ่ง
原産:中央熱帯アメリカ


