相模湾の冷たい汐風が吹く我が家のベランダの片隅で、花を落としたマツバキク(松葉菊)の特徴のある緑葉が陽光に照らされながら健気に息をしています。 (下写真)
南アフリカ産のマツバキク(松葉菊)には、耐寒マツバギクと非耐寒マツバギクがあるようですが、我が家のマツバギク(松葉菊)は非耐寒と思われます。 今年も4月~6月にかけて紫色の花を咲かせていましたが、現在は、下掲写真のように多肉のような緑葉の姿になっています。(下写真)
我が家の松葉菊の葉(2019年11月18日)
マイナス15度前後まで耐えると言われる耐寒性のデロスペルマ種のマツバギクと非耐寒性のランプランサスの両方を植栽すれば、一年を通してマツバギクの花を楽しめそうですが・・・我が家の近所の花屋さんでは販売していません。
我が家の松葉菊(2019年5月)
上掲写真は、今年の5月に辻堂の我が家のベランダで花開いたマツバギク(松葉菊)です。神川県辻堂に移住した時に、東京の留守宅の庭に地植えしていたのを移住先の鉢の中に移植したのですが、今年も元気に咲いてくれました。来春にもきっと元気に開花してくれることでしょう。
参考:マツバギク(松葉菊)の植物分類名
学名: Lampranthus spectabilis Haw.N.E.Br.
亜科:Ruschioideae
科: ハナミズナ科 Aizoaceae
属: マツバギク属 Lampranthus
種: マツバギク L. spectabilis
和名:マツバギク (松葉菊)
英名: Fig Marigold

