2019年8月1日(木)

  高齢者専用マンションの敷地内の植え込みに沿って、数週間前からピンク色の花が咲いているのですが、茎丈が2m以上もあるために、大輪花の中の雄蕊と雌蕊を覗き見ることが叶わず、花名の確認ができていません。 (下写真)

 

  

 

  その後、低い位置の緑の蕾が開花することを期待して、数回に亘って現場に足をむけるのですが、残念ながら、開花までにはもう少し日数がかかりそうです。(下写真)

 

 

  さらに数日後、夕方の4時から5時にかけて現場を訪れたところ、夕暮れが迫って花びらを閉じた後で、またもや雄蕊と雌蕊の特徴を覗いて確認することができませんでした。 (下写真)

 

 

  花の雌蕊と雄蕊の確認は、後日の開花を待てばおのずと分かることなので、先ずは植物の樹形を観察すると・・・枝分かれして広がる性質を有する植物であることが分ります。 樹形が直線状に伸びる『ムクゲ』や『アオイ』の類ではありません。。

 

  

  葉の特徴を観察すると、浅く5裂した掌状の大葉の花柄が互生しています。『ムクゲ』のような楕円卵型の小葉とは明らかに違います。 (上写真)

 

  何れにしても、方に咲いて夕方に萎む一日花だと分かったので、次回以降の開花のチャンスを狙って雌蕊と雄蕊の状態を自分の目で確認したうえで、自分なりに花名を決め込みたいと思っています。