ここ数日間、毎日のように“曇天⇒雨⇒曇天⇒雨”と不安定な日々が続いているバンコクですが、このような時に限って野暮用が多発、連日の如く外出を余儀なくさせられて些かまいっています。

ところで、我が家のバルコニーで孵化した二匹の“長しょう鳩の第3世”は、悪天候が続く中ではありますが、其の後も大変順調に成長しています。

25と26日に孵化してから、本日をもって、それぞれ5日目と6日目を迎えました。
  

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孵化後3日と2日目の雛を抱く母親鳥・・・母親の羽毛が動くだけで雛の姿は見えません。

母親鳥の子育て担当時間は、主として夕方の6時頃から朝方の7時頃までの連続8時間、昼間は2回~3回、各回1時間ばかり雛の面倒を見ているようです。


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孵化後6日目と5日目を迎えて小さな頭を出した二匹の雛をやさしく抱く父親鳥


母親鳥と父親鳥が雛の面倒見を交代するときは、長しょう鳩独特の鳴き声を発して合図を送るので直ぐに分かります。

前日の晩に友人とお酒を飲んで朝寝坊した時でも、朝の長しょう鳩の交代時間の鳴き声で目覚めることも少なくありません。



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父親鳥の羽毛から頭を出したり、身を乗り出して遊ぶことも出来るようになりました。


孵化して1週間足らずですが、もう筋肉が強くなり始めたのでしょうか、しきりに首を伸ばして餌を強請るような仕草をするようになりました。

もう少し日数が経てば、脚と首の筋肉が付いて、親鳥の嘴に自らの嘴を積極的に突っ込んで餌を強請るようになることでしょう。



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狭い巣の中で自由に身体を動かす二匹の雛鳥を見守る父親鳥

雨も降らず、強い西風も無い時は、雛が狭い巣の中で自由に身体を動かせるようにと配慮するかのように、親鳥は巣の直ぐ傍らの枝上に身体を移すようになりました。

西からの強風と豪雨がバルコニーを真横に吹き抜ける時期の真っ最中ですが、二人(匹)ともなんとか健康に育って欲しいと願うばかりです。