大規模商業地域のど真ん中に占拠拠点を一極集中した赤服集団は、
ディスコ会場を思わせるような腹の底に響く超低音の効いた大音響を
懲りもせずに、夜を日に継いで、発し続けて騒いでいます。
タイの国内報道によると、国会議員らしい赤服幹部の一人が、
占拠地域にある大型商業ビルのオーナーに対して、
『 政府当局に協力すると、貴方に問題が降りかかる事になる 』
と凄みを効かした警告を発したと伝えています。
日本のヤクザも似たような遣り口をすると聞きますが、
いくらなんでも、これほどまでに堂々と声明を発することはないのでは？
赤服幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏。国会議員らしいのですが？
（Caplogue のネット写真を拝借）
今日は、そんな赤服集団のことは頭からかなぐり捨て、
タイ正月明けの１６日からの所用のために必要な準備作業に没頭。
つい今し方、溜まりに溜まっていた課題を漸く終えることが出来ました。
休憩がてらＴＶをＯＮにすると、
画面いっぱいに、見たくも無い赤服集団！
無作為にリモコンの選定ボタンを押し続けていると、
赤は赤でも、タイの真夏空に映える鮮烈な赤花が映し出されました。
そういえば、
日当で動員された赤服がバンコクの商業地区を占拠する直前に、
静けさの漂う公園で大胡蝶の赤い花を撮影。
その後、処置をするでもなく、そのまま放置していたことを思い出しました。
若し、タイ正月明けの明日（１６日）が平穏な日であれば、
大胡蝶の赤花 を話題にしたいと思います。
