突発で頼まれた用事を果たすために、
バンコクから東方向に2時間弱のチャチュンサヨ県に車でひとっ走りして来ました。

所用が思ったよりも簡単に終了したので、
タイ人ならば誰もが知っているチャチュンサヨ県の名刹
ワット・ソ-トン・ワラー・ラーム・ワラ・ウイハーン  วัดโสธรวรารามวรวิหาร
に立ち寄って見ることにしました。

2007年末、この地で開催された国際砂芸術を観賞した時にも参拝しましたが、
白大理石作りとしては世界最大の佛教寺院として有名です。


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チャチュンサヨ県の南側、バンパコン川沿いに建つラッタナコーシン・スタイルの礼拝堂

現在の白大理石の礼拝堂は1998年に再建されたものですが、
元々の創建はアユタヤ時代 ( 1350年-1767年 ) の後期とされ、
その時代の人々から “ 白鳥寺院 ” と呼ばれて親しまれていたそうです。


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ワット・ソ-トン・ワラー・ラーム・ワラ・ウイハーンの堂内に鎮座まします仏像
(これらの仏像の中に信者の信仰を集めるルアン・ポー・ソートンがあります)


タイの佛教寺院の中で、多くの参拝客を集める寺院といえば、
第一位、バンコクの王宮寺院  ( 通称:エメラルド寺院 )
第二位、ワット・ソ-トン・ワラー・ラーム・ワラ・ウイハーン

エメラルド寺院は、世界の観光客を集めてNO.1
大理石寺院は、全国のタイ人だけを集めてNO.2

タイ人の話によれば、>ワット・ソ-トン・ワラー・ラーム・ワラ・ウイハーンは、
健康を叶えてくれる寺院とされ、全国からの信者が絶えることがないそうです。
集まる御布施は膨大な額に登り、
佛教寺院の尖塔の先端には77Kgの純金が燦然と輝いているのだとか。


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一心不乱に仏像の “ ルアン・ポー・ソートン ” に祈るタイ人信者

自らの健康と家族の健康を祈る人、
来世の幸せと近い将来の願掛けをする人、
商売繁盛を祈る人、願いが叶って感謝の祈りをする人、
様々な御人がいらっしゃいますが、
皆さんの仏像を見つめる眼は真剣そのものです。


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どの角度から見ても、白亜の大理石と光り輝く黄金が
途轍もなく眩しくて美しい寺院だと思います。

チャチュンサヨ県に来ることがあれば、
信仰心の薄い僕でも、
ほんのチョットの時間だけでも、立ち寄って眺めたくなるような寺院です。


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