今日の話題は、タイでよく見かける
“ カボチャのカスタード ”
タイ語では “ カノム・サンカヤー・ファック・トーン ”と呼ばれています。
ขนมสังขยาฟักทอง
カノム ขนม = 菓子 、 サンカヤ สังขยา = カスタード 、 ファック・トーン ฟักทอง = カボチャ
タイ語の意味合いを表現するならば、
“ かぼちゃのココナッツ風味プリン ”
兎にも角にも美味しくて、思わず食べ尽くしてしまうほどのタイのお菓子です。

カットする前の丸ままのカノム・サンカヤーファクトーン
我が家でも作ってみたくなり、タイ人の小母さんに調理法方を聞きました。
『 中級サイズの大きさのカボチャの上部を包丁で繰り抜きなさい 』
『 簡単そうに見えるけど、チョット難しいかもね 』
『 カボチャの種と中央の熟果を包丁で繰り出してね 』
『 カボチャの熟果を2cmばかり残こして繰る抜くのよ 』
『 これで、サンカヤーの入れ物の出来上がりだよ 』
『 ボールに鶏の卵を四個入れて溶きほぐしてね 』
『 一番絞りのココナツミルクを3/4カップ入れるのよ 』
『 二番絞りや3番絞りだと味が落ちるからね 』
『 椰子砂糖を1カップよ 』
『 水で溶いて沈殿したウコンの上澄み液を小匙1/4入れてね 』
『 塩は小匙1/4ね 』
『 香りを出すバイトゥーイの緑葉を入れ、手で絞って絞り汁を出すのよ 』
『 椰子砂糖が完全に溶けているか確認してね 』
『 準備できた材料を、漉し網を使ってカボチャの中に注ぎ込むの 』
『 入れすぎると、蒸した時に溢れ出るから、ほどほどにね! 』
『 45分間、蒸し上げるとサンカヤーの出来上がり! 』
『 お好みのサイズに切り分けて召し上がれ 』