前回ブログで、プラーサート・マイ・サッジャタム ปราสาทไม้สัจธรรม の屋根の頂きや神殿内に組み込まれた木彫像(青空に舞う天使、家族像、悩ましき像)を御覧戴きましたが、屋根を支える腕木や柱を飾る木彫像にも見るべきものがありました。
本日は、神殿外部の屋根の腕木や柱を飾る木彫像の一部を御紹介したいと思います。

柱を支える二人の太っちょ男
タイ上座仏教寺院の屋根を支える腕木にも、格式によって異なる金煌金の木彫飾りが施されていますが、プラーサート・マイ・サッジャタムの腕木を飾る木彫像は、タイ上座仏教寺院の金煌金の腕木とは大きく趣を異にするものでした。
プラーサート・マイ・サッジャタムの腕木の木彫像は、素人考えかも知れませんが、タイ上座部仏教寺院の腕木飾りを遥かに凌駕するもののように思えます。

腕木を守る五人天女 腕木を飾る騎馬像
タイ人観光団が雇っているガイドさんの説明を漏れ聞く(盗み聞き)と、寺院や神殿の屋根を支える腕木のことを、タイ語で『 カントゥアイ 』 คันทวย と呼ぶらしいことを初めて知りました。
縦痛材にもたれ掛かる裸身の男 腕木を艶めかしく飾る3人の天使
ヒンドゥー寺院遺跡の『 まぐさ石 』もそうですが、宗教や建築などの専門用語を承知していないために、耳から聞いただけでは理解できないことが多くて悲しい限りです。
蛇神を背景に立つ両手に花の男神 男神の背中に寄り添う女神
タイの歴史散歩、遺跡巡り、寺院巡りなどをする時は、多少なりとも、この分野の勉強をしていた方が楽しさも倍増するに違いないと分かってはいるのですが・・・一朝一夕にできることではありません。 侘しい限りですが、あれこれと想像を逞しゅうして眺めるしかありません。
神殿外面を飾る彫像は、屋根の腕木を装飾する彫像だけではありません。外壁の平面にも大小幾つもの彫像があります。 神殿の出入り口の欄干に、この寺院のテーマと思われる天国の家族の木彫が安置されていました。(下写真)

神殿の出入り口で送り迎えをする家族の木彫像
次回のブログでは、この彫像を実際に彫っている現場の様子を御紹介したいと思います。
本日は、神殿外部の屋根の腕木や柱を飾る木彫像の一部を御紹介したいと思います。

柱を支える二人の太っちょ男
タイ上座仏教寺院の屋根を支える腕木にも、格式によって異なる金煌金の木彫飾りが施されていますが、プラーサート・マイ・サッジャタムの腕木を飾る木彫像は、タイ上座仏教寺院の金煌金の腕木とは大きく趣を異にするものでした。
プラーサート・マイ・サッジャタムの腕木の木彫像は、素人考えかも知れませんが、タイ上座部仏教寺院の腕木飾りを遥かに凌駕するもののように思えます。


腕木を守る五人天女 腕木を飾る騎馬像
タイ人観光団が雇っているガイドさんの説明を漏れ聞く(盗み聞き)と、寺院や神殿の屋根を支える腕木のことを、タイ語で『 カントゥアイ 』 คันทวย と呼ぶらしいことを初めて知りました。


縦痛材にもたれ掛かる裸身の男 腕木を艶めかしく飾る3人の天使
ヒンドゥー寺院遺跡の『 まぐさ石 』もそうですが、宗教や建築などの専門用語を承知していないために、耳から聞いただけでは理解できないことが多くて悲しい限りです。


蛇神を背景に立つ両手に花の男神 男神の背中に寄り添う女神
タイの歴史散歩、遺跡巡り、寺院巡りなどをする時は、多少なりとも、この分野の勉強をしていた方が楽しさも倍増するに違いないと分かってはいるのですが・・・一朝一夕にできることではありません。 侘しい限りですが、あれこれと想像を逞しゅうして眺めるしかありません。
神殿外面を飾る彫像は、屋根の腕木を装飾する彫像だけではありません。外壁の平面にも大小幾つもの彫像があります。 神殿の出入り口の欄干に、この寺院のテーマと思われる天国の家族の木彫が安置されていました。(下写真)

神殿の出入り口で送り迎えをする家族の木彫像
次回のブログでは、この彫像を実際に彫っている現場の様子を御紹介したいと思います。