クイーン・シリキット・国際コンベンション・センターの隣にある『 スアン・ベンジャギティ 』で
夕暮れのひと時を過ごしました。 公園内に運動施設が多いことから、『 スアン・スカパープ 』
(意味:健康公園) の別名で呼ばれることもあります。

公園の門標 『 スアン・ベンチ゛ャ・ギティ 』 (別名:健康公園)
タイには、『 蓮(ハチス)花咲く麗しの国、その名はタイ 』という古くからの慣用句があり、シンボルとして『 蓮 』のデザインが使用されることが多いのですが、この公園も、神聖吉慶な花とされる『 蓮 』がシンボルマーク(サンヤ・ラック)になっていました。

公園のシンボルマークになっていた蓮の塔
バンコクのど真ん中にある此の公園は、以前はタバコ工場の敷地だったのですが、現在は、入場無料の公園として、広いバンコクに住む多くの人々が、自家用車や自転車で訪れる憩いの公園として親しまれています。

スクムウイット通り方面の眺望
長方形の公園の真ん中には、大池が配置されていて、その大池を巡るようにして、様々な運動施設が整えられています。そして、それぞれの運動施設を安全に楽しむための注意事項を記した説明版が設置してあります。
①サイクリング・コース

サイクリングを楽しむインド人親子
欧州人は、高級そうな自家用のスポーツ・サイクル車を公園に持ち込むことが多いようですが、自転車文化に親しみの少ないタイ人は、公園内のレンタ・サイクルを利用して、大池を巡るサイクリング専用コースを、家族や友達連れで楽しんでいました。
僕の前をサイクリングを楽しむインド人親子が通り過ぎて行きましたが、親子の会話は、完璧なタイ語でした。タイ生まれの印系2世のパパと、3世の息子さんなのでしょうか?
②ジョギング・コース

自転車コースと並行してジョギング・コースが設けられています。運動不足に悩む会社員やOLが全身汗みどろになりながら、池の周回コースを走り込んでいました。乾季(寒季)とは言えども、少し歩くだけでも汗が流れるのに、走りこみをするなんて・・・僕にはとてもできることではありません。 でも羨ましいかぎりです。
③フィールド・アスレチック・コース

雲梯を楽しむ人達
専用フィールド・アスレチック・コースの路面は、衝撃を吸収し易い特殊な素材で舗装されていました。ゴルフ・コースのようにコース番号が設定されていて、そのコース番号毎に、鉄棒、腕立て伏せ棒、雲梯、平均台などの運動器材が設置してあります。
ゴルフ場と違うのは、コース・マップに代わる物として、運動要領と運動するにあたっての注意事項を記した表示石が地面に埋め込まれていることでしょうか。
④散歩コース

池に面した木製の遊歩道
散歩コースとしては、池の中にせり出した板張りの遊歩道と緑地の中の小道がありますが、板張りの遊歩道は、若い男女が歩かずに座り込んで語り合う場にもなっていました。 一方、緑地の中の小道では、双子の赤ちゃんがハイ・ハイをしながら自由に散歩を楽しんでいましたよ。

散歩(?)を楽しむ双子の赤ちゃん
⑤池の中のボート漕ぎ

ボート遊びを楽しむ親子連れ
お父さんが漕ぐ貸しボートに、救命具を纏った二人の小さな娘さんの姿がありました。タイで救命具を付けた人を見たのは初めてです。そう言えば、遊歩道にも間隔を置いて救命用の浮環が備えてありました。遊歩道から落ちる人でもいるのでしょうか?

遊歩道に設置されていた救命浮環
いつ来ても、本当にのんびりできる公園の一つだと思います。
広い公園の彼方此方に、太極拳をする人、大学の卒業記念写真を撮る人、小さな滝で水遊びに興じる子供達、車椅子に乗って緑地散策を楽しむ老人、読書に耽る人、それぞれが自分の時間を心ゆくまで楽しんでいました。
明日は、その様子を御紹介したいと思います。
夕暮れのひと時を過ごしました。 公園内に運動施設が多いことから、『 スアン・スカパープ 』
(意味:健康公園) の別名で呼ばれることもあります。

公園の門標 『 スアン・ベンチ゛ャ・ギティ 』 (別名:健康公園)
タイには、『 蓮(ハチス)花咲く麗しの国、その名はタイ 』という古くからの慣用句があり、シンボルとして『 蓮 』のデザインが使用されることが多いのですが、この公園も、神聖吉慶な花とされる『 蓮 』がシンボルマーク(サンヤ・ラック)になっていました。

公園のシンボルマークになっていた蓮の塔
バンコクのど真ん中にある此の公園は、以前はタバコ工場の敷地だったのですが、現在は、入場無料の公園として、広いバンコクに住む多くの人々が、自家用車や自転車で訪れる憩いの公園として親しまれています。

スクムウイット通り方面の眺望
長方形の公園の真ん中には、大池が配置されていて、その大池を巡るようにして、様々な運動施設が整えられています。そして、それぞれの運動施設を安全に楽しむための注意事項を記した説明版が設置してあります。
①サイクリング・コース

サイクリングを楽しむインド人親子
欧州人は、高級そうな自家用のスポーツ・サイクル車を公園に持ち込むことが多いようですが、自転車文化に親しみの少ないタイ人は、公園内のレンタ・サイクルを利用して、大池を巡るサイクリング専用コースを、家族や友達連れで楽しんでいました。
僕の前をサイクリングを楽しむインド人親子が通り過ぎて行きましたが、親子の会話は、完璧なタイ語でした。タイ生まれの印系2世のパパと、3世の息子さんなのでしょうか?
②ジョギング・コース

自転車コースと並行してジョギング・コースが設けられています。運動不足に悩む会社員やOLが全身汗みどろになりながら、池の周回コースを走り込んでいました。乾季(寒季)とは言えども、少し歩くだけでも汗が流れるのに、走りこみをするなんて・・・僕にはとてもできることではありません。 でも羨ましいかぎりです。
③フィールド・アスレチック・コース

雲梯を楽しむ人達
専用フィールド・アスレチック・コースの路面は、衝撃を吸収し易い特殊な素材で舗装されていました。ゴルフ・コースのようにコース番号が設定されていて、そのコース番号毎に、鉄棒、腕立て伏せ棒、雲梯、平均台などの運動器材が設置してあります。
ゴルフ場と違うのは、コース・マップに代わる物として、運動要領と運動するにあたっての注意事項を記した表示石が地面に埋め込まれていることでしょうか。
④散歩コース

池に面した木製の遊歩道
散歩コースとしては、池の中にせり出した板張りの遊歩道と緑地の中の小道がありますが、板張りの遊歩道は、若い男女が歩かずに座り込んで語り合う場にもなっていました。 一方、緑地の中の小道では、双子の赤ちゃんがハイ・ハイをしながら自由に散歩を楽しんでいましたよ。

散歩(?)を楽しむ双子の赤ちゃん
⑤池の中のボート漕ぎ

ボート遊びを楽しむ親子連れ
お父さんが漕ぐ貸しボートに、救命具を纏った二人の小さな娘さんの姿がありました。タイで救命具を付けた人を見たのは初めてです。そう言えば、遊歩道にも間隔を置いて救命用の浮環が備えてありました。遊歩道から落ちる人でもいるのでしょうか?

遊歩道に設置されていた救命浮環
いつ来ても、本当にのんびりできる公園の一つだと思います。
広い公園の彼方此方に、太極拳をする人、大学の卒業記念写真を撮る人、小さな滝で水遊びに興じる子供達、車椅子に乗って緑地散策を楽しむ老人、読書に耽る人、それぞれが自分の時間を心ゆくまで楽しんでいました。
明日は、その様子を御紹介したいと思います。