ブログ仲間の dobr さんから、日本の御菓子(カノム・イープン)を売っている屋台がラーン・ナーム通りの平和公園の近くにあるという耳寄りな情報をもらいました。
ラーンナーム通りの Duty Free shop を訪れた後に、野次馬根性丸出しで、ラーンナーム通りを探索すると、通りの斜め向かい側の平和公園の裏門あたりに数店の屋台を発見。

ラーンナーム通りの屋台を取り巻く順番待ちの大人と子供
小さな人だかりに囲まれていた一店の屋台に近づくと・・・再利用した小包用の白いダンボール紙に、手書きのタイ語で何やら書いてあります。

屋台の手作り広告&価格表
『 日本のクレープ(クレープ・イープン) 』 เครปญื่ปุ่น
『 3種類の具入り 10バーツ 』 3 ใส้ 10บาท
『 5種類の具入り 15バーツ 』 5 ใส้ 15บาท
これは、如何考えても、僕がイメージしていた日本の御菓子(カノム・イープン)とは違うような気がします。 忙しそうに手を動かしている屋台の御主人を煩わせるのも悪いような気がして、屋台で順番待ちをしている小学生に、小声でそっと聞いて見ました。

僕 『 これは、本当に日本の御菓子(カノム・イープン)なの? 』
子供A 『 そうだよ。此処にカノム・イープンって書いてあるよ 』
子供B 『 日本のクレープ(クレープ・イープン)が一番美味しいヨ!』
子供C 『 値段も安いんだからね 』
子供B 『 好きな具を選ぶことが出来るんだヨ!』
屋台には色取りも鮮やかな5種類の具が並べられていて、大人も子供も、自分の好きな具を選んで注文しています。要領の分からない僕は、子供Bの強いお薦めに従って、ソーセージ、蟹かまぼこ、イチゴ・ジャムの入ったクレープ・イープンを注文。
それでは、タイの子供が日本のお菓子だと言うクレープ・イープンの手順を紹介しましょう。
↓①先ずは、丸い鉄板LPGで暖めながら、白い生地を用意します。

↓②白い生地を丸鉄板の上に薄く延ばします。

↓③延ばした丸い生地の上にバターを塗ります。

↓④イチゴ・ジャムを塗り、その上にソーセージ、蟹カマボコを載せてから、マヨネーズと
ケチャップを加えます。

↓⑤クレープを三角形に畳み、更に60度の角度で折り畳んで三角形にします。

↓⑤クレープ・ミッキーハウスの紙容器に入れて完成です。

円錐形の紙容器に印刷されている絵柄と文字を見て思ったのですが、『 日本のクレープ
(クレープ・イープン)』という名付けは、注目を引くためだけのニック・ネームで、元々の名前は紙容器に印刷されているように、『 ミッキー・マウスのクレープ เครปมิกกื้เม้าส์ 』だったのではないでしょうか?
TVの日本漫画、日本のファッション、日本食レストラン、日本ラーメン、日本の食材、日本語Tシャツなど等、日本(イープン ญื่ปุ่น )という名前を付けるだけで売れる傾向が無きにしも非ずの国だから・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。
屋台の主人に聞いてみました。
僕 『 一番人気のカノム(お菓子)は何ですか? 』
主人 『 ムー・ヨーン・ヘーンを入れたクレープだヨ!』(下写真)

売れ筋のムー・ヨーン・ヘーンのクレープ
『 ムー・ヨーン・ヘーン 』とは、豚肉を薄切りにして干し、綿状にして化学調味料と砂糖を混ぜた甘い保存食です。お粥に入れたり、御飯に振り掛けたり、お酒の肴として食しますが、タイでは人気の高い食材の一つです。
何年も前に日本で食べたクレープは、生クリーム、バナナ、イチゴのスライス等がふんだんに入っていて 『 甘い!』 という記憶だけが残っていますが、バンコクの屋台で食した日本のお菓子( クレープ・イープン เครปญื่ปุ่น )の味は、僕好みの尾を引かないサッパリ味でした。
ラーンナーム通りの Duty Free shop を訪れた後に、野次馬根性丸出しで、ラーンナーム通りを探索すると、通りの斜め向かい側の平和公園の裏門あたりに数店の屋台を発見。

ラーンナーム通りの屋台を取り巻く順番待ちの大人と子供
小さな人だかりに囲まれていた一店の屋台に近づくと・・・再利用した小包用の白いダンボール紙に、手書きのタイ語で何やら書いてあります。

屋台の手作り広告&価格表
『 日本のクレープ(クレープ・イープン) 』 เครปญื่ปุ่น
『 3種類の具入り 10バーツ 』 3 ใส้ 10บาท
『 5種類の具入り 15バーツ 』 5 ใส้ 15บาท
これは、如何考えても、僕がイメージしていた日本の御菓子(カノム・イープン)とは違うような気がします。 忙しそうに手を動かしている屋台の御主人を煩わせるのも悪いような気がして、屋台で順番待ちをしている小学生に、小声でそっと聞いて見ました。

僕 『 これは、本当に日本の御菓子(カノム・イープン)なの? 』
子供A 『 そうだよ。此処にカノム・イープンって書いてあるよ 』
子供B 『 日本のクレープ(クレープ・イープン)が一番美味しいヨ!』
子供C 『 値段も安いんだからね 』
子供B 『 好きな具を選ぶことが出来るんだヨ!』
屋台には色取りも鮮やかな5種類の具が並べられていて、大人も子供も、自分の好きな具を選んで注文しています。要領の分からない僕は、子供Bの強いお薦めに従って、ソーセージ、蟹かまぼこ、イチゴ・ジャムの入ったクレープ・イープンを注文。
それでは、タイの子供が日本のお菓子だと言うクレープ・イープンの手順を紹介しましょう。
↓①先ずは、丸い鉄板LPGで暖めながら、白い生地を用意します。

↓②白い生地を丸鉄板の上に薄く延ばします。

↓③延ばした丸い生地の上にバターを塗ります。

↓④イチゴ・ジャムを塗り、その上にソーセージ、蟹カマボコを載せてから、マヨネーズと
ケチャップを加えます。

↓⑤クレープを三角形に畳み、更に60度の角度で折り畳んで三角形にします。

↓⑤クレープ・ミッキーハウスの紙容器に入れて完成です。

円錐形の紙容器に印刷されている絵柄と文字を見て思ったのですが、『 日本のクレープ
(クレープ・イープン)』という名付けは、注目を引くためだけのニック・ネームで、元々の名前は紙容器に印刷されているように、『 ミッキー・マウスのクレープ เครปมิกกื้เม้าส์ 』だったのではないでしょうか?
TVの日本漫画、日本のファッション、日本食レストラン、日本ラーメン、日本の食材、日本語Tシャツなど等、日本(イープン ญื่ปุ่น )という名前を付けるだけで売れる傾向が無きにしも非ずの国だから・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。
屋台の主人に聞いてみました。
僕 『 一番人気のカノム(お菓子)は何ですか? 』
主人 『 ムー・ヨーン・ヘーンを入れたクレープだヨ!』(下写真)

売れ筋のムー・ヨーン・ヘーンのクレープ
『 ムー・ヨーン・ヘーン 』とは、豚肉を薄切りにして干し、綿状にして化学調味料と砂糖を混ぜた甘い保存食です。お粥に入れたり、御飯に振り掛けたり、お酒の肴として食しますが、タイでは人気の高い食材の一つです。
何年も前に日本で食べたクレープは、生クリーム、バナナ、イチゴのスライス等がふんだんに入っていて 『 甘い!』 という記憶だけが残っていますが、バンコクの屋台で食した日本のお菓子( クレープ・イープン เครปญื่ปุ่น )の味は、僕好みの尾を引かないサッパリ味でした。