朝6時に起床。車を運転してバンコクから東に200kmの工場団地に所要があって出かけました。打ち合わせも順調に捗り、午後の早い時期に全て終了。夜の会食のお誘いを丁重にお断りして、大急ぎでバンコクに向けて引き返しました。実は、明朝一番で学校に提出するタイ語レポートを未だ書き上げていないのです。

タイの新国際空港にも通じている MOTOR WAY (7号線)を走行していると、平坦な直線道路が続く所為もあって、猛烈な睡魔に襲われました。あの手この手で睡魔を振り払おうとするのですが如何ともし難く、とうとう万策尽きて、7号線の中に一箇所だけあるサービス・エリアで暫し休息することにしました。

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7号線に一箇所だけあるサービス・エリア

このサービス・エリアには、タイの家庭料理、海鮮料理、タイ麺等の食堂、外資系のKFC、セブン・イレブン、そして地元産品のお土産店などが軒を連ねています。その昔、日本に在住していた時に、地方の有料高速道路で見かけたことのある古いスタイルのドライブ・インを、タイ風にアレンジしたような、そんな感じのするサービス・エリアです。

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7号線の上りと下りのサービス・エリアを結ぶ渡り道

タイのモータウエイでレギュラーコーヒーを飲める場所といえば、チョット前まではKFCだけだったような気がしますが、最近になって、スターバック(1店)とタイのローカル資本のコーヒー専門店が数軒仲間入りしました。

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スターバックの珈琲店

僕がバンコクに駐在した1980年代、バンコクでレギュラー・コーヒを飲める場所は大手の有名ホテルだけで、街中で気楽にレギュラー・コーヒーを楽しむことは、殆ど絶望に近い状態でした。

そんな情報を耳にした新米駐在員の僕は、コーヒー豆の手動焙煎器とコーヒー沸かし器のエスプレッソを、日本から態々持参したのですが・・・肝心のコーヒー豆を購入することがとても難しく、焙煎器もエスプレッソも虚しく部屋飾りと化してしまったことを覚えています。

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単なるトイレ休憩でサービス・エリアに立ち寄るときは、大抵の場合、タイ資本の珈琲専門店【 COFFEE PLACE 】に立ち寄って、アメリカンを注文していたのですが・・・・(上下写真)

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モーターウエイ内のタイ資本の珈琲専門店【COFFEE PLACE 】の看板と店内

今回は、運転中の猛烈な睡魔を何が何でも追い払うのが目なので、濃いコーヒーを飲むのが最適と思い、いつもの【 COFFEE PLACE 】ではなく、エスプレッソ系のメニューが多いタイ資本の専門店【 COFFEE WAY 】に入ってみることにしました。(下写真)

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タイ資本の専門店【 COFFEE WAY 】の店内

この店は、『 カプチーノ、モカチーノ、カラメルチーノ、アメリカーノ 』 等のように、エスプレッソ器具を使用して一気に沸かす濃いコーヒーに、ホイップ・クリームを浮かしたものが売りのようです。

いつも自宅で沸かすコーヒーは、若い頃からずっとそうなのですが、カプチーノ擬きと決めています。現在も使っているイタリア製のエスプレッソの器具は、僕の一人息子が誕生した時に頂戴した記念品ですので、実に35年間にも渡って、カプチーノ擬きを飲み続けていることになります。

カプチーノの名前の由来は、コーヒーの色がカトリック・フランシスコ会カプチン派の修道服の色に似ていたことから名付けられた・・・此の器具を贈ってくれた友人の説明を今でも覚えています。

と言う訳で、今回は、飲み慣れた カプチーノではなく、アメリカーノなるものを注文することにしました。

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僕の手元に届いた【 COFFEE WAY 】のアメリカーノ(30バーツ≒ \100)

待つこと数分、僕の手元に『 アメリカーノ 』 が運ばれて来ました。熱いお茶入りのティーポットとカップ、そしてザラメ糖がセットになっています。 値段は僅か30バーツ ≒ \100。 

欲を言えば、シナモンのスティックがあれば超最高ですが、値段の安さからしても、これ以上の贅沢を言おうものならば、鞭打ちの刑が下ろうというものです。(上写真)


エスプレッソで沸かしたアメリカーノにホイップ・クリームをたぷり浮かべた味は、運転疲れの脳神経を優しく和らげてくれる効果がありました。

至福のひと時で生き返ったところで、バンコクの自宅に向けて再出発!! 
自宅に着いたら、明朝に学校へ提出するタイ語レポートを書き上げなければなりません。