バンコクの通りを歩いていると、季節の果物を売る固定式の屋台とか、手押式や自転車付きの移動屋台を、彼方此方で見ることが出来ます。

タイに魅せられてロングステイ
道路の傍らでドラゴン・フルーツ、ザボン、バナナ、パパイヤなどの平凡な果物を売る屋台

つい先月までは、暑季(4月-6月)から雨季(7月-9月)にかけて旬を迎える カヌン (ジャック・フルーツ)、マムアン (マンゴー)、マンクッツ (マンゴスチン)、ンゴッ (ランブータン)、ゲーオ・マンコーン
(ドラゴン・フルーツ)、マンゴスチン、ドリアン、レイシ、ライチ(竜眼)等など、実に盛り沢山の果実が並んでいたのですが・・・・


乾季((10月-2月)に入ってしまった今は、市場に出回る果物の種類がめっきりと減ってしまい、果物好きの僕には、実に寂しい季節となりました。

タイに魅せられてロングステイ
西瓜、マンゴ、ミカン を簡易氷庫に入れて売り歩く移動屋台

季節に関係なく年間を通じて、買い求められる果物といえば、マープラオ (椰子)、クルアイ (バナナ)、マラコー (パパイヤ)、サパロット (パイナップル)、テンモー (スイカ)、ソム (ミカン)、ラムットなど、どちらかというと平凡な果物が主体となります。

僕の本籍地は、仕事で海外に転じた20年前に、書類取り寄せの便宜上から東京の留守宅住所へ移籍するまで、温州蜜柑の産地だった瀬戸内海の周防大島でした。

日本在住時代は、年末になると周防大島の親戚から届く『 大島蜜柑 』 に舌鼓を打ったものですが、海外に転じてからは、お世辞にも美味とは言い難い中国産やタイ北部産の蜜柑で我慢しています。

子供の頃、ミカン山の丘陵から眼下の瀬戸内海の島々を眺めながら頬張った、あの甘い大島蜜柑の味が懐かしく想い出されます。

タイに魅せられてロングステイ
屋台の簡易氷庫には並ぶスイカの切り身

無いもの強請りをしても詮無いことなので、蜜柑とは風味も雰囲気も全く異なりますが、スイカでも食べて、乾いた喉でも潤すことにしましょう。